一皮むけた夜～堀口組とのセッション

先週の金曜日は、Sala＠赤坂のライブセッションでした！

最近、セッションデー参加者のレベルが上がっているような

気がしていたのですが、まさに金曜日はそうでした。

僕が初めて、セッションデーに参加したころは、「え、J-POP？」

という感じだったのですが、最近はJazzを歌う人のほうが少ない？

そんな中、金曜日は、ジャズあり、J-POPあり、宝塚あり、アニソンあり

オリジナルありと盛りだくさんでした！

コーチの堀口ひとみさんが、ヴォイトレ部のメンバー２名と

参加されていました。

堀口さんは、３曲歌いました。

Can You Celebrate?　-安室奈美恵

逢いたくていま - MISIA

桜色 - アンジェラアキ

堀口さんの歌声は初めて聴きましたが、

華奢な外見に似合わず、太くて力強い声が印象的でした。

コーチング流にいえば、「自分軸のある声」？って感じでした。

最後の曲が、声質的にも一番あっていて、

すごく良かったです。

ヴォイトレ部のお二人もすごく上手くて。

整体師の上野さんは、ミスチルの「しるし」

を歌って、僕もギターで参加しました！

僕はいつも、半音度下げて歌っているので、

原曲キーで歌って、高音がきれいに出ていて

すごいな～と思いました。

もう一人のあすかさんは、雰囲気も歌声も色っぽくて、

安全地帯の「ワインレッドの心」を歌ったのですが、

女性が歌うワインレッドに、聞いていてドキドキしました～。

いつも、セッションに参加する、ミキコさんも艶っぽい歌を

歌わせると抜群なのですが、また、ミキコさんとは違う色気を

歌声から感じましたね。

それから、初参加のちあきさんは、美しい声が素晴らしく、

参加者を魅了していました。

宝塚の曲？を歌ったのですが、ミュージカルを見ているみたいに

歌う表情といい、振る舞い、立ち方、全てが堂にいっているのです。

演劇を習っていたと聞き、納得しました。

僕の英語メルマガ読者の木村さんは、Jazzナンバーを

２曲歌っていました。

木村さんは、ジャッキーチェーンの通訳をするほど、

中国語が堪能な方です！

木村さんの歌声も太くて力強い感じで、初めてSalaに来た時よりも、

パワーアップしていましたね。

動画を取っていただきました！

木村さん、ありがとうございます。

僕は４曲歌いました。

STAY　- コブクロ

いくつもの道 -　オリジナル

思いが重なるその前に -平井堅

蕾 - コブクロ

前にも書きましたが、「いくつもの道」は

僕がコーチングを学んで、自己承認の素晴らしさに気付いた時に

できた曲です。

そんなことをMCで話してから、歌ったせいか、堀口さんとあすかさん、上野さん

が、「泣けた！」「心に響いた」とメールやブログで書いてくださり、

それを読んで僕もめちゃくちゃうれしかったです。

堀口さんのブログ

http://pearlplus.livedoor.biz/archives/51402817.html

というのは、今週練習中に、トレーナーの宝地さんが

求めている声の出し方が分かった瞬間があったのです。

「あ、こうやると、この声が出るんだ！」

具体的には、口の開け方なのですが、言葉では説明できない

感覚が分かった感じですね。

それで、レッスンの時にも、「今回はすごくレベルアップしましたね」

と言われて、自分でも一皮むけた感じがしていました。

こういう「わかった！」という瞬間が、これから何度もあるそうです。

ここまで書いていて、ミスチルの「声」を思い出しました。

『別に巧くなくていい

声が枯れてたっていい

受け止めてくれる誰かが

その声を待っている』　　声（ミスチル）より

きっと僕の歌は、音程が微妙にフラットしていると思います（笑）。

リズムもめちゃくちゃだし。

でも、そんな歌が「いい！」といってくれる人が、世の中にいるんだって

分かって、すごく勇気をいただいた一夜でした。

やっぱり、「行列のできるコーチ」は違いますね！