様々な企業の顧問やコンサルをさせていただいている中、経営者からご相談を受けることが多いのはこの時期の新入社員の退職。

これはいつの時代も同じだと私の中では感じているけれど、退職理由が世の中の流れで変わっていくの仕方ないことではないかとは思う。

思っていた仕事内容でなかった、寮生活に馴染めない、労働条件が…
雇用する側としてはそんなことは初めからわかっていたことでしょう、とため息まじりに落胆する。

その中で残っていく人材はまさに宝物。
新人本人たちの自ら成長しようという意志あるところに、早いサポートが必要。経験値と実績が確実に自分のものになり強みになることをなるべくわかりやすく教える時間を持つ方がいい。

今は家庭でも、経験の先に見える達成感や継続することが実力になることを教えたりすることが少なくなっているように感じる。

へこんだ我が子に、まずは寄り添い
親の経験を話す
困難を乗り越えた先にあるもの
達成したものにしか見えない景色

親なら、我が子が辛い姿を見るのは心が痛むけれど
やはり本気で成長してほしいと願う

企業の管理者、リーダーも親同様に新人に伝えるのが人材育成の肝になると思う。

管理者、リーダー、親、人の先に行く者は
伝え方を学ばないといけない。
「言葉足らずでした」はリーダーとして恥ずかしいと思う。

言葉を磨き、心の中身と一致させ
若手を惹きつけていきたいものです。

近ごろの若いものは
という前に上に立つものこそ、自分の成長を見直すこと
チームを作っていくのに必要なことだと考えます。