私たちは、解り合うために言葉を使う。
互いを伝え合い、相手を知り、それぞれを理解していくの。


けれど言葉は、同じ言葉も、受け取る人によって変化をしたり、
使う場面で変化をしたり、使い方で、逆の意味になることもあるわ。

だからこそ、表情や、声のトーンが伝える意味の手助けになったりする。
メールや、手紙ではそれは伝えられないけれど、
そのとき私たちはきっと、多くの言葉を使って同じ思いを伝えるの。

解ってもらいたい、解りたい、
そんな思いがあるから、必ず伝わる。

そう思いたいけれど、人はとても難しい生き物でもある。
同じ人間でも、全く理解し合えない人が居るのも否めないわ。


でも、怖がっていてはだめ。
そして、すべての人と解り合えると思い込むのも良くないわね。

だけど、それでも私は素直な心で伝えよう、耳を傾けよう、
心で発して、聞いて、感じてみよう、そんな風に思うの。


失敗することも、傷つくこともあるわ。
時間をかけて、ようやく解り合うこともある。

家族や、夫婦、長年の親友でもね。

あきらめない、けれど、過度な期待を押し付けない。
そして、思うこと、感じたことをいつも伝える。


こうして、出逢った人たちと、共に生きている人たちと、
いつも、互いを知り合うコミュニケーションをするの。

きっと、毎日新しい発見があるわ。
そんな発見を、いつも優しい気持ちで受け止めていきたいわね。