私たちは、生きていく中で、様々なことを経験します。

たくさんの人との出逢いがあり、様々な影響を受ける。


私たちの今を創っているのは、過去から繋がってきたもの。

そして、今の私たちが迎えようとしているのが、これから。


私のところへこられた皆さんが、未来を知りたいと願い、

それによって、一喜一憂し、様々な表情を見せてくれます。


私たちは、過去から未来へ向かってすすんでいるのではありません。

過去と未来が交差する点に、私たちは生きているのです。


未来は、今のあなたに向かって訪れる。

過去のあなたが変われば、、今のあなたが変われば、

訪れる未来は変化するのです。


誰もが皆、未来を想像できたら、よりよい未来への変化を努力するでしょう。

私が皆さんに出来ることはそういったアドバイス。


今の時点で、あなたが迎えるであろう未来を見て、そして伝える。

それを受けて、あなたがどう思い感じるのか、そしてどう動くのか、

大切なのはそこからです。


過去に起きた出来事、とても辛く、身を裂くような辛い思いでもあるでしょう。

けれど、今のあなたはそれを受けて創られた。

どんな思いをあなたが持っているとしても、すべてが今のあなたの土台にあるの。

あなたが、今のあなたの命を少しでも喜んでいるのなら、

過去を恨むよりも、過去を受け止め、がんばったあなた自身を信じる力に

変えていく方がいい。

恨み、ねたみ、自己卑下、犠牲、そういったものに喜びはありません。

まずは、あなたが、あなたを知ってください。

あなた自身をしっかりと見つめ、受け止め、認めてください。


あなたがあなたを赦すこと。すべてはそこから始まるのです。






ハンガリー子さん

おこさまの将来のことで悩まれているとのこと。
親は、子どもの幸せを一生懸命に願うわね。

固定された未来はありません。
今のあなたの意志が行動を生み、変化を起こしたら、
今あなたに向かってきている未来は変化するのです。

私たちが歩んできた人生に間違いもありません。
変化を遂げたあなたは、過去を見てもっといい方法があったと
後悔することもあるでしょう。

けれど、私たちは、そのとき私たちに出来る精一杯で
人生の方向を定め、進む道を選択しているのです。

努力は必ず、花開く時を迎えます。
どういった方向に進んでも、苦しみを乗り越えた経験は力となって
あなたや、あなたのお子様を支えるでしょう。

大切なのは、自分の人生を自分で決めること。
心の声を聞き、素直な意志を持つことです。




Eさん

苦しみ、不安、好きな人に思いが届かなかった悲しみは
とても深いでしょう。

何が悪かったのか、思いを伝えなければ、好きにならなければ、
そうやって、あなたはあなたの苦しみを増やしてはいないかしら。

人を好きだと思える心。尊く美しい心です。

時に、私たちは互いの準備が整っておらず、
思いが届かない、重ならないことがあります。

けれど、それは次への大きなヒント、そしてあなたをもっと
幸せに、素敵な関係を築く為に与えられた気付きです。

たくさん涙を流したら、あなたの心を癒し、またはじめてください。
あなたの愛にふさわしい愛を持った人が、あなたを待っています。



明日香。さん

そうね、心で思うだけの愛もあるわね。

見返りも何も求めない、ただ愛する愛。
それこそが、好き、愛する=幸せの原点ね。

誰かを好きだと思う心を持つ人は幸せです。

好きと言う気持ちには、たくさんの種類があります。
一歩下がった好き、押しつけの好き、共に持つ好き。

好きと言う気持ちが自分にとっても、相手の方にとっても心地いいものであること。
そうすれば、好きと言う気持ちが様々なところに増えていき、
好きは成長し、やがて愛を知ります。

深い愛を知っているあなたなら、好きな気持ちを幸せにする方法を
もう知っていると思いますよ。




ゆいひめさん

あなたを本当に苦しめているのは何かしら。
恐怖にとらわれ、不幸を引き寄せることは今すぐやめてください。

お子さんに出会えた喜び、あなたが生きている喜び、
今と言う瞬間を喜び、祝福してください。

あなたの幸せも、お子さんの幸せも、あなたがいなくなって
何かが残ることではないでしょう。

人と人、互いに支え合い生きているの。
大人も子どもも、親も子も関係ないの。
みんな、誰かが誰かを支え、幸せにする。

力を合わせ、二人が笑顔で過ごすこと。
道に咲く花を二人で見つけて微笑み合うこと、幸せは、そんな瞬間の積み重ねです。

生きていく為に必要なものはたくさんあります。
お金や、豊かさもそうでしょう。
けれど、生きていく為の喜びがなければむなしいわ。

笑って、あなたの目の前にある幸せに目を向けてみてくださいね。




まきさん

そのままのあなたでいいのです。

寄り添う心は思いやり。
彼に必要な言葉は、あなたの中にあります。

そして、言葉はなくてもあなたの愛を彼は受け取っているでしょう。

互いの心を殺さぬように、言葉の奥にある言霊の優しさを伝えてください。