復職への道~最終回 | koooozy肺がん日記

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2014年3月2日12時31分に他界いたしました。
本ブログは、闘病生活の記録として残させていただきます。

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ランニング中に突然痙攣で倒れ、
救急搬送されたら、サクッとがん宣告、がんと向き合って
生きていく日々をゆるく綴っていきます。



koooozyのブログ


昨年2月より闘病し、年次休暇(約30日)を使いきり、


病気休暇(90日)も使いきり、ついに休職となり1年、


今月からは無給休職者となる所でした、


(これ以降も、共済組合から給料と同額の受給がありますが)




6月中旬より、主治医・上司・家族に復職したいと訴え、


皆それぞれの立場から、反対したり賛成したり一緒に悩んだり


結局、最後に決めるのは、自分の揺るがない決心、家族の支え、


主治医の許可、職場の上司の承諾、で、


皆が一致団結したわずか3日後、なぞの高熱&肝機能の数値


異常な上昇で緊急入院。


ある上司は「ほ~ら、言わんこっちゃない」


「だから無理だと助言しただろ!」


と私の直属上司を罵倒した。


しかし、一週間で退院


絶対あきらめないと心に誓い、7月はほぼ毎日、休職中にも


関わらず、職場に行き、仕事をして、昼休みは副腎に放射線を


当てに行き、また午後から職場で仕事すると言う、


精神的にも、肉体的にもかなりタイトな1ヶ月でした。


でも、やったよ!




ついに、8月1日からの復職辞令をもらった。


上司も、主治医も、皆とても喜んでくれた。


と同時に上司は「喜んで絶対無理するな、恒常業務以外は


しないで、与えられた仕事だけを、淡々とこなすだけで良いから!」


と言ってくれた。




我が職場3000人いるが、癌で1年半も闘病し、


抗がん剤治療しながら仕事すると言う前例は過去にないらしい。


私が、レアなケースと作ったわけだが、今後医療が発展すれば、


癌でも、仕事に復帰可能な新しい職場の


環境ができるかも知れない。




さて、目標の復職が叶った訳だが、これがスタート地点です。


8月は、夏季休暇ももらえないから、土日以外は休みなし。


適当に頑張りマッスル!


応援してくれた皆さん!ありがとうございました!