5月29日『基地はいらない、どこにも』上映会 | 国連・憲法問題研究会ブログ

5月29日『基地はいらない、どこにも』上映会

事務局 at 6/5(火) 23:05:02 No.kkmk-20070605230113コメントする削除


--------------------------------------------


報告が遅れましたが、5月29日(火)〈「米軍再編」推進法案にNO!『基地はいらない どこにも』上映会〉を文京シビックセンターで行いました。
 米軍基地建設・強化のための「協力」度合いに応じた自治体への交付金増額制度新設、在沖海兵隊のグアム移転に伴う融資を可能にする国際協力銀行(JBIC)業務への特例設定などからなる「米軍再編」推進法が、5月23日に成立してしまいました。だが、自治体・市民のたたかいは続いています。

上映会では、最初に『基地はいらない どこにも』(日本電波ニュース社・45分)を上映。沖縄・辺野古、岩国、横須賀、座間・相模原、鹿野など、米軍再編、基地に対して抵抗する住民のたたかいの映像が映し出される。鹿児島・鹿屋の女子高生が鹿屋だけではなく沖縄のこと考えなければいけないという発現をしていたのが印象的。

 続いて、映画の演出・取材・撮影を担当した小林アツシさん(映像ディレクター)がお話。
小林さんは、5月19日に亡くなった沖縄・辺野古の「命を守る会」会長の金城祐治さんのインタビューした時の話、米軍再編の狙い、憲法改悪への動きと同時に進む集団自衛権行使への動き、辺野古への掃海母艦派遣の狙いなどについて話した。
沖縄・辺野古への基地計画を「普天間基地代替施設」「県民負担軽減」と政府・マスコミが呼んでいるのはまやかしであること。基地計画は40年前からあり、老朽化した嘉手納基地の代わりの新しい立派な基地がほしいというのが本当の狙いと指摘。
首都圏での米軍再編の現状について触れ、基地は激しく反対しなければ拡大・拡散・強化すると強調した。
終了後、交流会を行いました。

作品専用ブログ「基地はいらない、どこにも」
http://kichidoko.exblog.jp/
小林アツシさんの個人ブログ「米軍再編って、どうよ?」
http://atsukoba.seesaa.net/


--------------------------------------------------------