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平成29年元日に、ブログタイトルを「アメカジおやじの雑記帳」から「『灯りと温もり』の雑記帳」に変えました。


10日は第24回参院選の投票日でした。 
私は国政選挙・地方選挙ともに投票を棄権したことは一度もありません。
今回もそうですが、近年は投票日の前日の土曜日に夫婦で期日前投票に行っています。

2週間ほど前、日本共産党の藤野政策委員長がNHKの討論番組で、防衛費を「人を殺すための予算」と発言し、その後に文書で「不適切であり取り消す」と発言を撤回したようだけど、共産党のあのような発言は選挙戦にほとんど影響は無いでしょう。

共産党支持者たちは藤野氏と同じ認識だろうし、共産党を嫌う人たちは藤野氏の発言が無くたって嫌いのままですからね。 レッテル貼りが常套手段の紅い思想の人たちだから、藤野氏も大喜利で座布団を2枚ほど貰えるくらい「決まった!」と得意気だったのかな。
あ、私もレッテルを貼ってしまった。 紅い思想じゃないのになあ。 貼り返すのなら善しってことで・・・。


その参院選ですが、国政では一貫して自民党支持の私(家内も)は、比例代表では政党名ではなく候補者名を記入しました。 その候補者は選挙前に週刊誌に中傷記事を書かれ、それに対して法廷で争う事を決めました。

面倒から逃避せずに時間も労力も掛かる法廷対決を選択するのは、理不尽な言いがかりを赦さず断固闘う姿勢の証しで、それは国政での「国家と国民を護る覚悟・気概」に繋がると確信します。 

兵庫県某所での選挙演説中に、人命救助をするハプニングが起きた氏ですが、それも「あの人らしい」と感じました。

「一期しか務めません」と明言されているものの、元々なりたくなかった政治家への道を氏が選択されたのは、日本の行く末を案じての決意と使命感の発露でしょう。

氏は私より3歳上の、ほぼ同世代で、我々が生まれる少し前までの戦争で、愛する家族や郷土を護るため、或いは不本意ながら戦地に赴き命を落とした数多の人たちに準じる想いもあっての立候補でしょう。
明治の元勲は皆、白刃の下を潜って来たから肝が座っていたそうな。
白刃の下ではないけれど、この人も “命を落とす危機” を経験しておられて肝が座っていると見受けます。

安倍首相の熱意の籠った誘いもあって参院選出馬を決意されたその人は、安倍首相からの応援演説の申し出を丁重に断り、地道に選挙活動をされていたのだそうな。
この人の「政治はボランティアだ」と謂う考え方も私と同じだし、私は氏に絶大なる期待を寄せています。 私は衆議院議員になって欲しいけど、氏は参議院にこそ意義を感じているのかも知れません。

私は選挙特番を始めの短時間しか観ないので、結果は今朝起きてから知ることになりますが、この人は支持者が多いと想いますから、当選は確実だと安心しています。

余談だけど、『おおさか維新』って、 “おおさか” の冠が東京など他地域では甚だしく嫌われているのが改めて解りました。 京都府に於いても「“おおさか” に違和感を覚える」と言われていましたからね。 兵庫選挙区では『おおさか維新』の候補が当選したようですが...。
それともうひとつ、蓮 舫 氏がトップ当選する東京選挙区にも驚かされました。



ところで、この一週間くらい、新聞では「改憲勢力 3分の2に達する勢い」などと謂う見出しが目立っていました。 産経や読売なら調査結果を記事化しただけなのかもしれないけど、朝日や毎日だと別の怪しい思惑を感じます。
改憲に不安を抱く国民が未だ多いと推察しますが、朝日や毎日の場合は、そうした層に対して自民党への投票を躊躇わせる効果を狙ったものだと考えるのが合理的。
そんな妨害があっても、与党の大勝は間違いないところでしょう。 改憲勢力が3分の2に達するかどうかも私には朝まで分かりませんが・・・。

  

この参院選で各党が打ったTVCMだけでも「勝負あり!」でした。
実績・成果を数字で明確に訴求した自民党の安倍総裁に比し、民進党・岡田代表のCMは “哀れ” でしかない内容で、胸を張って国民に訴えられる “中身” が無い事を改めて知らしめただけ。

自分たちでは敵わないし追いつけないから、せめて相手を嘘や言い掛かりで罵倒して引き摺り下ろそうとするのは、 “告げ口外交” を展開した何処かの反日国と精神性が同根だと感じますが、両者が同質なのには理由があるのでしょう。

嘗ての大阪都構想の住民投票の前にTVで流された、 “大阪・自民党” や旧・民主党、共産党ら「都構想反対派」のCMでは、それまで大阪市税に巣食うだけだった連中が「今まで出来ひんだけど、これから出来たらエエやん」と開き直っていたけど、参院選の民進党CMもアレと大差ないと感じました。



話は替わりますが、参院選を終えたらメディアは直ぐに、東京都知事選の話題に移るのでしょう。
小池百合子氏が自民党東京都連などに根回し無しで出馬表明をして反発を食らったようですが、それを論って露骨に小池氏排除を行えば、自民党が負うイメージダウンも覚悟しなければならないと想うので、都民ではない私でも気掛かりです。

小池氏は先週、外国特派員協会で会見を開き、「自民党からの推薦を賜われれば、と今も想っている」と対決姿勢を否定したり、「私は日本的な "根回し" があまり上手くない」「それを越えて私の情熱が強かった」とか、「アベノミクスの一丁目一番地は『女性の活躍』だから、私は自信を持って手を上げた」 などと語ったそうだから、この人は巧いと想います。

これは狡猾とも受け取られるのだろうけど、政治家にはこうした資質も必要なのでしょう。 
未定も含めて他にも都知事候補者の名前が挙がっていますが、東京都民の賢明な判断に期待します。 でも、蓮 舫 氏をトップ当選させた有権者だから不安が拭えなくなってしまったなあ。 私は東京都民を買い被っていたのだろうか?

前回の都知事選の時、私は「自分が都民なら田母神氏を選ぶ」とブログに書きましたが、舛添氏の問題が発覚する前に、田母神氏は公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。
共に政治資金の遣い方の問題ながらも、落選した人と現職の都知事とでは責任も違ってくるでしょうが、田母神 氏に関しても真実を知りたいところ。


都庁を去った、その舛添氏ですが、私は金の遣い方よりも氏の異様な “韓国傾斜” こそ追求して欲しかったけど、メディアは韓国と通謀している者が強い影響力を持っていて、この問題は特捜が動かないと有耶無耶になりそうです。

舛添氏の韓国傾斜では都有地を韓国学校建設に充てる件が象徴的でしたが、他にも多くの事実がネットで確認できます。 その中で、都営地下鉄の技術を韓国に提供するってのもありました。 韓国への地下鉄技術提供は今回が初めてではないようだけど、もう彼の国と関わらないで欲しいところ。

この地下鉄技術の提供で想ったのは、そもそも日本の鉄道の運行技術は、日本人が携わるからこそ成り立つのではないのか、ってことです。 無責任な者や組織が日本の高度な技術だけを与えられたところで使いこなせっこないだろうに。 事故が発生した際に責任ある者らが真っ先に逃げ出したって、先ずは日本に責任を負わせる・・・少なくとも その発想を抱くのが彼の国の常ですからね。

更に彼らは日本との通過スワップの再開を「検討してもいい」と言っているそうな。 「もう必要ない」と言ったのは彼らだった筈なのに、どのツラ下げて言っているのか? 彼らの面の皮はマンモスの尻より厚いようです。



ところで、選挙権が18歳以上になって初めての国政選挙が今回の参院選でしたが、何ヶ月も前から18歳・19歳の人達に対して、特に高校などでは “主権者教育” なるものが実施されていたようです。

私は自分たちが選挙権を与えられる二十歳になる前に、そのような講習や指導を受けた記憶は無いし、これ迄にも二十歳になる人達に対してそのような事が実施されたニュースなど覚えがありません。 実は私が実施の事実を知らなかっただけかも知れないけど・・・。

  

上記の私の認識に謝りが無いのであれば・・・、二十歳には不要だった主権者教育なのに、18歳と19歳にはそれが必要なほど「アホだ」ってのが、文科省だか自治省だか法務省だかの認識なのかな? もしそう謂う認識だったら、そんな “アホ” に選挙権を安易に与えたらアカンやろう!
実態としては、国から「政治意識が甚だしく低い」と決めつけられている事に、「バカにするな」と想う18歳・19歳も多い筈です。

少し前に、教え子に「反安保法」の署名を要請(強要?)した高校教師も居ましたから、主権者教育を教師に任せっ放しだとしたら、不安も憤りも覚えますが、教師の洗脳を賢明な高校生が毅然と撥ね付けてくれたらいいけど、生徒の進路に影響を及ぼせる立場を悪用する教師に抗う事を期待するのは高校生には酷ですから、教師との真っ向対決を避けて擬態を演じるのも知恵です。 

まあ、世の教師は怪しい連中ばかりではないだろうから、私の杞憂に終わってくれるのを願うところ。 事実、私の中学・高校にはそんな教師は居ませんでした。 本当に善い学校でしたから。


記述に事実誤認や誤字、変換ミスがあればお赦しください。






岡田さん、何故、与党時代に実現させなかったの?
今回も「暮らしから豊かにしていきたい」との希望・お題目であって、
「暮らしから豊かにします!」と謂う覚悟や責任の表明ではないんですね?
それと、「それでもやっていけない」の次には、「だから、20日と30日だけでなく、毎日5%OFFにします」って言った方が効果的だっただろうに。