R32 エアコン修理 | GTRを整備しまくる日記

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BNR32・BCNR33・BNR34の整備を中心とした
日記です。



先月と今月で3台 33コンプレッサーを使った134a変更の作業しました。
(うち1台は32GT-Sでした)

以前のブログでも書きましたが 最近は毎回、部品の調達で苦労しています。
前期のエアコン配管Low側は既に生廃になっているので、最近は中期以降のコンプレッサーを使っての変更にしていましたが後期用のLow配管も生廃になってしまった模様です。
何とか中期の部品が手に入ったので、今回の作業も問題なく進行しています。

※中期と後期は配管の部品番号が違います、コンプレッサーは同じものを使っているのですが室内側のクーリングユニットの品番も違うのでそちら側の配管口径が違うのかもしれません。
この作業では32のクーリングユニットをそのまま使っているので、コンプレッサー側が問題なければ作業が出来ます。


先月作業の32タイプMですが、
外気温28度と言う事もありましたが、フルコールド・エンジン回転1500位で4度切ってました。
(デジタルとアナログだと2度ほど差がありましたので、高い方で申告しておきます)

エアコンガスの量ですが、134aはガス量が多くても少なくても効きが悪くなります。
私は温度計を見ながら一番冷える所にガス量を調整しています。

 

一緒にエバポレータも交換しました。

 


現在進行中の1台は32GT-R
コンプレッサーはまだ動いていたのですが、ガス漏れ+エアコンONで異音がしていたのでこの際134aに変更するとの事で作業をしています。


とりあえずはいつもの様に取り外し



エアコンベルトのテンショナーベアリングからゴロゴロと音が出ていたので交換します
※エアコンON時の異音はこのプーリーのせいでした



たまに壊れているのを見かけるので、一緒に交換しても良いかもしれません。
20年間お疲れ様でした



33の配管を加工します。

 

その後は組み付け作業に入ります。