日本では、40歳以上の人口のうち約2,800万人が腰痛を有していると推計されていますひらめき電球

 

 

また2022年の厚労省の「国民生活基礎調査」では、病気や怪我などの自覚症状のある人の割合(有訴者率)は男女とも「腰痛」が1位となっていますびっくり

 

 

腰痛の原因は様々ですが、原因を特定できる「特異的腰痛」と原因が特定出来ない「非特異的腰痛」があります。

 

 

特異的腰痛には、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症のほかに、腫瘍や脊椎感染症、骨折などの外傷や、尿路結石など泌尿器の病気、胆嚢・膵臓など消化器の病気、解離性大動脈解離などの原因がありますメモ

 

 

それら特異的腰痛は、医師や医療機関での然るべき治療が必要となります病院

 

 

一方で、腰痛の約85%は原因が特定できない非特異的腰痛と言われていますひらめき電球

 

 

非特異的腰痛の場合、原因は腰部ではなく他の部位であることがあります。

 

 

例えば、腰部の筋肉は筋肉を覆う筋膜という組織で背中や頸部、下肢後面や足裏の筋肉とつながっていますあし

 

 

機能解剖学の分野では、「joynt by joynt theory」(ジョイント・バイ・ジョイント・セオリー)という考え方がありますメモ

 

 

アメリカの有名なストレングス&コンディショニングコーチのMichael Boyleと理学療法士のGray Cookによって提唱された考え方です。ダンベル??

 

 

人間の動作において、身体の関節がそれぞれの役割を持って個別に働きながら、複数の関節を同時に協同して働かせることが機能的な動作に結びつくという考え方です。

 

 

joynt by joynt theoryに基づいていえば、腰(腰椎)は「スタビリティ(安定性)関節」で、腰椎に隣接する股関節と胸椎は「モビリティ(可動性)関節」です。

 

 

例えば、モビリティ関節(可動性の大きい関節)であるべき股関節や胸椎(脊柱の真ん中から上部)が硬いと、スタビリティ関節(安定性を保つ関節)であるべき腰椎で動作を代償しようとします。

 

 

そうすると、本来は安定性を保つために使われる腰部周辺の筋肉が、動作を起こすための筋肉として働き過度に使われてしまいますショック

 

 

それを繰り返してしまうことで腰部周辺の筋肉が疲労して硬くなり、筋肉内の循環不良が続いて疼痛を発しやすくなったり、腰椎の椎間関節などに痛みを発することがありますあせる

 

 

このような場合は、股関節の動きに関わる筋肉(臀部や下肢後面の筋肉など)や、胸椎周辺の筋肉(背中や胸郭に付着する筋肉)の柔軟性を改善したり、それらの筋肉内の循環を良くしてあげることで、腰痛が改善することが多々ありますビックリマーク

 

 

突発的に腰痛が起きた時や、腰痛が強い時、また腰痛が続くときは、まず整形外科など医療機関を受診することが大切だと思います。

 

 

医療機関を受診して、もしも非特異的腰痛であった場合には、股関節や胸椎の可動性が正常かどうかを評価したり、姿勢や動作の不良がないかどうかを評価してみると良いかもしれませんひらめき電球

 

 

High performance gym FLAT ONEでは、モビリティ関節やスタビリティ関節が正常に機能しているかや、動作を評価するテストを行っていますニコ

 

 

そして機能改善のためのトレーニング指導を行っていますグッド!

 

 

日常生活やスポーツ活動中に起こる腰痛、肩や膝の痛みなのでお困りの方は、ぜひ一度ご相談くださいビックリマーク

 

 

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