イスラエルとイランは戦争になるのか？

最近、イスラエルとイランが
お互いに攻撃しあっています。
　
4/1 イスラエルがシリアの
イラン大使館爆撃
4/13 イランがイスラエル本土へ
ミサイル攻撃
4/19 イスラエルがイラン本土へ
ミサイル攻撃しました。
　
　
これを受けまして
アメリカとイギリスは
イスラエル側に立ち
イランへの制裁を発表しました。
　
また、G7やEU諸国も
それに追随する流れとなっております。
　
　
一方、ロシア、中国
サウジアラビア、UAEなどは
双方に自制を求めるよう
メッセージを出していますが
どちらかというとイラン側です。
　
イラク、シリア、パレスチナ
レバノン、イエメンは
イラン傘下にありますので
実質的にイラン支持です。
　
　
日本は、米英の同盟国としては
イスラエル側にたたざるを
得ないのですが
実は関係が深いのはイランです。
　
イスラエルは
日本人が引き起こした
テルアビブ空港乱射事件以来
日本人を警戒冷遇しています。
　
一方、イランは
90年代にたくさんの出稼ぎ労働者が
日本に滞在していたなど
民間レベルの交流が深いです。
　
また、国策としましても
石油を中東の
イスラム諸国に頼っているため
敵になるわけにはいきません。
　
　
そんなわけで、このまま
双方の攻撃がエスカレートしますと
世界を二分する大戦に
なりかねません。
　
今のところは、そうなる確率は
低いとされていますが、
どの戦争も小さないざござから
始まっているものですので
可能性はゼロではないですね。
　
なお、大戦争になった場合
日本はどっちつかず外交をすることで
日本にとっては利益になることが
予想されます。
　
イスラエルともイランとも関係があり
宗教的対立もありませんので
上手く立ち回れることを
期待したいですね。

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