ちょっぴり明るいニュースです!なんと、10月から日産自動車が、事務系派遣社員を、直接雇用となる契約社員に切り替えることにしたそうですよ。派遣で働いていた人は、まさしくラッキーですよね!なんでもこれ、東京労働局から労働者派遣法に基づく是正指導を受けたことで、方針転換を迫られたとみられているのだそう。労働局さまさまですね~!今現在、日本で働いている事務系の派遣社員は、なんと130万人にも及ぶそうなんですよ。そして、派遣社員は日本の全国各地で問題を抱えてしまっていて、今年の秋の臨時国会では派遣法改正案の審議がされることになっていますよね。こういうのを踏まえて、大企業である日産自動車が動き出したようですね。ちなみに日産自動車で働いている事務系の派遣社員は、700-800人いらっしゃるのだそう。そしてこの方たちを契約社員にするため、今後は派遣社員の受け入れを中止して、契約社員の人たちの契約期間は半年とし、更新最長は判例上、雇い止めがしづらくなる3年を超えない2年11カ月の契約で採用することにしているのだそうで、すでに募集を始めているようですよ。日産自動車は、2008年に起きたリーマン・ショックで製造や事務で来ていた派遣社員を合わせて数千人解雇したことで社会問題になりましたよね~。もう2年前の話になるんですね~!早い。。。
報道通信社が発行する報道ニッポンは、地域に根ざした地元企業経営者の生の声を各界著名人との対談で表現、充実の特集・取材記事を掲載しています。
国際通信社が発行する国際ジャーナルは明日の日本を支える中小企業経営者のための月刊経営情報誌なのです。
現代画報社
報道ニッポン