総合体育館稼働率 | 尾張風の会・一翔会の「絆」ブログ

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 一宮市総合体育館の稼働率が、一宮市議会6月定例会一般質問の服部修寛氏の質問で明らかになった。昨年度の同体育館の稼働率は、平日、土曜日、日曜・祝日含めて午前9時から午後5時までの昼間が45・3%。午後5時から9時までの夜間平均が48・3%。今年度の稼働率は、4月が昼間平均40・9%、夜間平均56・4%。5月は昼間平均33・2%、夜間平均46・6%だった。23年度のランニングコストは人件費を含めて1億2000万円で、これに対する収入は施設使用料が3240万円、自動販売機や喫茶コーナーからの収益が365万円、ネーミングライツで500万円、その他で15万円の合計4120万円となり、7880万円の持ち出しとなった。市内最北端という立地や70億円にのぼる事業費など、市民のおよそ半数が建設に疑問を投げかけた同体育館、オープン初年度のランニングコストは1億2000万円、このうち約8000万円が持ち出しという結果が出た。やはり稼働率は低調だ。(高橋一)