◆プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ ○ホルヘ・リナレス(TKO 8回1分42秒)ホサファト・ペレス●(27日、メキシコ・ヌエボラレド) 王者ホルヘ・リナレス(23)=帝拳、ベネズエラ=が敵地での30度を超える猛暑にも屈することなく華麗なコンビネーションで挑戦者ホサファト・ペレス(25)=メキシコ=を撃破し初防衛。今秋にも行われる“日本凱旋試合”に弾みをつけた。戦績は無敗の27勝18KO。WBC世界フェザー級王者時代を含め、世界戦4試合オールKO勝ちと格の違いを見せつけた。
世界が注目する天才が牙をむいた。8回。変則的ボクシングを見切ったかのようにまず右でダウンを奪う。そして、立ち上がったペレスのイチかバチかの猛攻を華麗にかわしながら最後は左アッパー、右ストレートを豪快に突き刺した。序盤から高速左ジャブでペースを握り続けたリナレスは「暑かった。でもKOできてよかった」。天才王者はそう言って笑った。
負傷と新型インフルエンザの影響で2度の延期。約7か月ぶりの試合で期待通りの結果を出した。17歳で日本デビューした王者のV2戦は、今秋にも5月に海外防衛の快挙を達成したジムの同僚、WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃とともに日本で行われる予定。「これで日本で試合ができる。みなさん待ってて」。米国本格進出も間近の若き天才は、第二の故郷への凱旋を待ちきれない様子だった。
世界が注目する天才が牙をむいた。8回。変則的ボクシングを見切ったかのようにまず右でダウンを奪う。そして、立ち上がったペレスのイチかバチかの猛攻を華麗にかわしながら最後は左アッパー、右ストレートを豪快に突き刺した。序盤から高速左ジャブでペースを握り続けたリナレスは「暑かった。でもKOできてよかった」。天才王者はそう言って笑った。
負傷と新型インフルエンザの影響で2度の延期。約7か月ぶりの試合で期待通りの結果を出した。17歳で日本デビューした王者のV2戦は、今秋にも5月に海外防衛の快挙を達成したジムの同僚、WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃とともに日本で行われる予定。「これで日本で試合ができる。みなさん待ってて」。米国本格進出も間近の若き天才は、第二の故郷への凱旋を待ちきれない様子だった。
ボクシング=ワルエフ、クリチコ兄と統一戦へ
6月25日14時9分配信 ロイター
拡大写真 |
6月24日、ボクシングのWBA世界ヘビー級王者ワルエフ(写真)がWBC同級王者クリチコと統一戦を行うと発言。5月撮影(2009年 ロイター/Jussi Nukari) |
ワルエフがロシアの国内メディアに語ったところによれば、ワルエフは最近クリチコと電話で話し、試合を行うことに合意。時期は9月末か10月初めを検討しているという。また、クリチコもワルエフからのオファーがあったことを認めている。
ワルエフは先月にルスラン・チャガエフ(ウズベキスタン)とタイトルマッチを予定していたが、チャガエフがB型肝炎に感染していることが理由で試合は中止になっていた。
「レイジング・バトル」渡部が優勝宣言
6月28日9時25分配信 デイリースポーツ
レイジング・バトルに出場することが決定した渡部=東京・足立区のモンデール銀座ホール |
マイダナが暫定王者に・・・WBA世界スーパーライト級
菊地が初代チャンピオン=OPBF女子Lフライ級
6月26日22時34分配信 時事通信
女子ボクシングの東洋太平洋(OPBF)ライトフライ級王座決定10回戦は26日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の菊地奈々子(白井・具志堅スポーツ)が同級2位の江畑佳代子(ワタナベ)を3-0の判定で破り、OPBF同級の初代チャンピオンとなった。
昨年の女子公認後、国内で初めてのOPBF女子タイトルマッチ。菊地は昨年12月に世界ボクシング評議会(WBC)同級暫定王者の富樫直美(ワタナベ)に敗れてから、半年ぶりの再起戦に判定勝ち。「初のタイトルはうれしいが、納得いくボクシングができなかった」と話した。
昨年の女子公認後、国内で初めてのOPBF女子タイトルマッチ。菊地は昨年12月に世界ボクシング評議会(WBC)同級暫定王者の富樫直美(ワタナベ)に敗れてから、半年ぶりの再起戦に判定勝ち。「初のタイトルはうれしいが、納得いくボクシングができなかった」と話した。
亀田和が8連勝=ボクシング
6月27日19時39分配信 時事通信
ボクシングの亀田3兄弟の三男、亀田和毅(亀田)は26日、メキシコでバンタム級6回戦を行い、アレハンドロ・ドトール(メキシコ)を3回2分8秒TKOで下し、デビューから無傷の8連勝とした。
加藤判定勝ちも逃げ切りに反省…角海老ボクシング
6月25日8時0分配信 スポーツ報知
◆報知新聞社後援 角海老ボクシング ▽8回戦 (24日、後楽園ホール) 日本ライト級1位・加藤善孝(24)=角海老宝石=が、同級8位・熊野和義(30)=宮田=に2-0の判定勝ち。同級王者・三垣龍次(M・T)への挑戦実現にまた一歩、近づいた。序盤から左ボディー、右ストレートを的確にヒットさせ主導権を握ると、中盤以降は、熊野の粘りにあったものの判定で逃げ切った。戦績は17勝5KO2敗1分け。
来年のチャンピオンカーニバルで初のタイトル挑戦を狙う加藤が、判定で逃げ切った。序盤は強烈な左ボディーを武器に相手を苦しめるも中盤以降は一進一退の攻防に。「接近戦に付き合ってしまった」と反省が口をついたが、1位の日本ランクは死守。王者の三垣は一昨年10月に敗れている相手。「王者になってジムを盛り上げたい」と、リベンジを誓った。
来年のチャンピオンカーニバルで初のタイトル挑戦を狙う加藤が、判定で逃げ切った。序盤は強烈な左ボディーを武器に相手を苦しめるも中盤以降は一進一退の攻防に。「接近戦に付き合ってしまった」と反省が口をついたが、1位の日本ランクは死守。王者の三垣は一昨年10月に敗れている相手。「王者になってジムを盛り上げたい」と、リベンジを誓った。
坂田2階級制覇へSフライ級王者名城狙う
近大ボクシング部員を家裁送致=通行人殴り現金脅し取る-大阪地検
6月29日21時41分配信 時事通信
近畿大学(大阪府東大阪市)ボクシング部員が通行人を暴行して現金を奪った事件で、大阪地検は29日、強盗容疑で逮捕されたいずれも19歳の部員2人のうち1人を、恐喝の非行事実で大阪家裁に送致した。もう1人の部員は拘置期限の7月8日までに処分を決定する。