働かずもの食うべからず | コーギーとカラスの物語(正義のヒーローモカ ガー幸守る)

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私のともだち
コーギーのモカとカラスのガー幸の日々を綴ります。
(SP犬モカ)

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昭和29年頃 御爺ちゃん御婆ちゃんも元気で居た その時期は電化製品は何もない 電灯がとラジオが有るだけの貧乏時代 でも元気で明るく楽しい時代で周りの家も同じ様な生活で何の不満も無い。

御爺ちゃんは若い頃は金魚屋で売り歩いていた 売り声は良いと言われていたらしい 御婆ちゃんもその頃野菜を売り歩いていた その日暮らし生活で生き抜いてきた苦労人 何しても成功しないが元気で気ままに暮らす。

御婆ちゃんは目が悪く成り 手探りで家の中を歩く 頼まれると持って行く 御爺ちゃんは目も良く釜戸でご飯を炊き御鉢に移して 残りのオコゲを鰹節と醤油少し入れて おにぎりにして御爺さんは毎日楽しみに食べていた それをある日おこげの美味しいおにぎりを私が食べたら 御爺ちゃんの楽しみ遣り甲斐を奪ってしまった 後で母に叱られた。

御婆ちゃんは小学3年生の頃に急に亡くなった 医者にも罹らず 大往生でした。

御爺ちゃんは何時も家の前で釜戸の薪を割り 前を通る人や知人と話しを楽しみにしていたが 車のタイヤから跳ねた小石が帽子に当たった言う 母が年だから 危険だし薪を切るの辞めさせたら 元気無くなり3日目に亡くなった。

葬式で親戚の人が母にお年寄りの楽しみ奪うと良く無いよと言われた 家の裏は人も通らず見るものも無い 表は車が通り人も通る少し危険でもノンビリ気ままに人との会話が楽しみに 人生は遣り甲斐と楽しみ誰かの為に役に立つ生き甲斐 お年寄りの楽しみは限られている 奪うこと無かれ 人生は一つ一つ勉強教訓を生かす日々。

 
「叔母さん 犬を近づけたら駄目と言うのに記念撮影」
「ガー幸を守る為に モカが怒る怒る 小さい犬でも 遣り甲斐も何時まで続く事やらモカの守る気力は未知数?」



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生き甲斐とは楽しみ奪うこと無かれ   
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