1979年に発表されたIASP(国際疼痛学会)の痛みの定義では、
「組織の実質ないし潜在的な傷害と関連した、
あるいはこのような傷害と関連して述べられる
不快な感覚的・情動的体験」と定められています。
痛みは、「感覚的な要素」と「情動的な要素」の2つに分類されています。
「感覚的な要素」というのは、リウマチの場合であれば、
関節や組織などが、損傷することによる痛みのことになります。
「情動的な要素」というのは、
組織損傷とは別に情動的要素で悪化する痛みのことになります。
リウマチの痛みは、この「情動的な要素」というのが、非常にやっかいです。
この痛みは、3ヶ月以上続いた慢性的な痛みの場合によく起こります。
情動というのは、感情です。
怒り、悲しみ、不安、恐れ、こういうことが、
リウマチの痛みには大きく影響します。
怒りや悲しみというののも、会社での怒り、人間関係での悩み
という人もいれば、家庭環境での不安、例えば、最近であれば、
介護問題や嫁姑問題なども、リウマチの進行度や痛みに影響します。
医者は、こういう部分を診ることは、ほとんどありません。
何故ならば、この情動という感情的な部分は、血液検査のように、
数値化ができないからです。
今度の「リウマチ克服セミナー」のテーマは、「痛み」です。
痛みへのセルフケアも教えますので、参加される方は、
楽しみにしていてください。
まだ、参加の申し込みをされていない方は、
ぜひ、ご参加してください。
今回のリウマチ克服セミナーは、「痛み」がテーマです。
どこからどこまでが、リウマチの痛みかをしっかり理解しておけば、
状態に合わせた対処法を行うことが可能です。
今回のリウマチ克服セミナーでは、
筋肉の痛みとリウマチの痛みの違いについて、お話をさせていただきます。
その他にも、その人自身の性格、情動(悲しみ、不安、恐れ、怒り、喜び)
も大きく関係しますし、その人の置かれれいる立場や環境も関係します。
これは次回のブログでお話させていただきます。
リウマチ克服セミナー、今回は痛みについて、
90分間、みっちりお話させていただきます。
薬を飲んでいるけど、効果を感じない方には、
オススメの内容です。
「リウマチ克服セミナーのお知らせ、今回のテーマは痛み!」
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