モンタスです。今年度第二回目のKiss研修会を昨日終えたので報告します。
今回の栽培研修は夏剪定研修です。
剪定とは、簡単にいうと枝を切ることなんですが、キウイの成長の特性を理解したうえで栽培者の思うような将来の枝ぶりを見込んで枝を整えることは至難のわざです。
今回は収穫後に行なわれる本格剪定と違って、夏場に勢い良く伸びる枝をどう整理してキウイの実を充実させるかに主眼が置かれる夏剪定ですが、基本は同じです。
大変暑い中の研修日となり参加者は10名と少なかったものの、剪定こそがキウイ栽培の要とういことで、実技前のキウイ棚の下での座学から研修生は真剣そのもの。
ところで、夏場の研修はキウイ畑のお客さんにも注意が必要です。
上はモリアオガエルですが、最も怖いのは蜂の襲撃。この時期、キウイの葉の裏側に巣をかけることが多いので要注意。これも大事な研修の一つです。
昨日も塾のキウイ部会のメンバーがお世話する別のキウイ畑で、お腹を中心に3ヶ所刺されたとのことです。
闇雲に剪定バサミを入れないように注意しながら、あっという間に約2時間の研修を終えました。
研修の目玉の昼食は、今回はさすがに学習センターをお借りして室内で馳走になりました。
メインは茄子と牛肉の洞戸味噌なべ。ツルムラサキのおひたしにキュウリの漬け物、トマトほかの生野菜付き。
牛肉以外は全て洞戸産で旬のもの。
ちょっとした料亭感覚の田舎料理に皆さんご満悦で話も弾みます。
さらに、この日はKIssグッズのお披露目もありました。
このグッズの詳細は洞戸村ふるさと塾サイトでご覧いただけます。
これもちょっとした戴帽式感覚で、M研修生に試着していただきました。
バッジの位置はお任せして(汗)次回から使っていただけることを期待しています。
さて、酷暑の時期を乗り切って、次回はお盆過ぎの研修会を予定しています。
話題、魅力満載のキウイ栽培スペシャリスト養成講座。
貴方のご参加をお待ちしています。