<グローバルな時代に生きるアナタの応援団でいたい・・>
和的な国際人の母、紅翠でございます。
私が、何故、海外に行かはる時に、
着物とお茶をスーツケースに入れて欲しいのか
ということを、話させて下さいませ。
私には、娘がおります。
只今大学4回生、親が申しますのもいかがかと存じますが、
夢大きく、目標実現に向けて努力する姿は頼もしゅうございます。
ホントに親バカです(*v.v)。
娘は、長期の留学経験はありません。
けれど今では、英語で書かかれた法律の文献を読み、レポートを書き、
議論を戦わせることが出来るようになりました。
娘の海外経験は、中高の時、それぞれ2週間の交換留学、
10日間程度の国際交流、
そして大学からの、ある国際大会への参加のみです。
でも、ネイティブの方から、
アナタの言葉はとてもナチュラルだと言って頂いているようです。
私は、お恥ずかしながら、語学は全く出来ません。
私が娘に教えたのは、「和」に関することだけです。
交換留学が決まった時、
一人で着物が着られるように教え、
ホストファミリーのお宅で、簡単なティセレモニーが出来るように教え、
簡易なお茶道具を持たせました。
中学生の時は、英語もカタコトでしたから、
身ぶり手ぶりで、日本文化をお伝えしたのでしょう・・
でも、ホストファミリーの方は大変喜んで下さって、
カタコトながら、「英語で伝える」ということに自信が持てたようでした。
高校生の時は、もっと積極的にお伝えすることが出来、
パーティーにも着物で出かけ、
「ジャパニーズ KIMONO スバラシイ!キレイ!」
沢山の友人が出来たと言います。
大勢の学生が参加する国際大会でも、
「着物を着ていた○○だね!」と覚えて下さって、
帰国後も交流が続いたりしているようです。
「日本文化」を伝えられることが、会話のチャンスを増やしたのです。
英語のシャワーを浴びることが出来たのです。
「伝えたい!」の心が、口から飛び出したのだと思います。
関心を持って聞いて下さるので、
「もっと伝えたい!」の思いが語学を学ぶ力になったのだと思います。
「着物やお茶やっといて、私はラッキーやった!」と娘が申しました。
意外かもしれませんが娘は、どちらかと言うと、人見知りをするタイプ。
自分から、どんどん会話の中に入っていくのが苦手でした。
でも、向こうから話しかけて下さるんです・・「着物を着ている」だけで・・
英語のシャワーです!
話せば話すだけ自信になって、もっと学びたくなる。
これから、海外へ旅立たれる皆さま、
素晴らしいチャンスを、最大限に活かして、
世界の人々と交流を広め、
学びを深めて帰って来てくださることを心からお祈りしています。
私がお伝えしたいのは、
「和」がきっと貴方の強みになるということです。
自国の文化を愛する人は、他国の文化に敬意を払い、愛します。
真の国際人になるということは、内と外を知ることだと思います。
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