最終更新:2007年7月12日 修正


下降トレンドが出た場合


当日半値が前日前々日半値より下且つ当日半値より下の


終値を付けるかその近辺の終値と、さらに


当日高値が前日前々日高値を抜けず、


前日終値より当日終値が下の値をつけると言う事を


組み合わせて繰り返せば徐々に明確になってきます


簡単に言ってしまえば半値と高値の切り下げです


直近の安値を更新した場合は更に条件がつき


安値を更新しつづけるというものです


上昇トレンドの場合はその逆


本当のトレンドが出た場合の意味とは


下降トレンドの場合は


「好材料には鈍くしか反応しない、又はまったく反応しない

悪材料には敏感に反応し、少しでもネガティブな要素があれば

大きく反映する」


上昇トレンドの場合はその逆です


よく、トレンドに乗れといいますが、本当にこの意味を


理解している人は何人居るのでしょうか?


かなり少ないと思います


チャートだけ見ていれば上に行ったり下に行ったりしているのを


上昇トレンドだとか下降トレンドだとか言うのは簡単です


しかし、そのトレンドに乗るのは非常に難しいのです


何故なら上記の理由のように、トレンドの意味を本当に理解していない


人が多いからだと思います


また、トレンドの定義に外れた場合はレンジかボックス相場になります


レンジやボックスになった時がトレンド転換の合図です


そのまま更にトレンドを継続するか、反転します


言い換えれば、トレンド中に逆のポジションを取ってしまうと


やられてしまいます


変にリバウンドや戻りを取りに行かない事が懸命です


それをしたいのなら、レンジもしくはボックスになった時にやりましょう