丸和レポート TEIN・YH・WRX-STI編
代表の乗るGVBも昨年の夏の丸和で緊急投入し3戦使いましたが、今季に向けては結構大きな変更を実施しました
事前テストでは駆動系トラブルで1回は走れず、2回目のテストでは一定の成果は確認出来ましたが、時間的な都合でその後に最終仕様変更という残念な流れになりました
その変更点が結構走りに影響する部分だったので、公開練習1本でどこまで確認出来るかが今回の『肝』になる筈でした、、、
しかしながらその思惑は脆くも崩れ去りました
充分な用心をして日頃から薬も服用しておりましたが、杉に囲まれた丸和オートランド那須では効果がなかったようで土曜日朝から鼻水とくしゃみの洗礼を浴びてしまい、集中力が全くありませんでした。
前日までドタバタで準備していたので、そうした疲労も影響したかもしれないのでそうなると自己管理責任なので、どうしようもありません(反省)
そんな中で公開練習はスタート
本番用ブーストで走ってみるみましたが、メロメロな結果で7番手
ライバルも抑えているので、実質はもっと下位のタイムだと分かるので、かなり凹みましたが、まずは充分な睡眠で体力回復する事を最優先にしました
決勝日も花粉は全開飛散しており、朝から鼻水も全開です
こうなると本番の集中力に掛けるしかありません。
公開練習で気になった部分をセッティングでも小変更しましたが、どうクルマが動くか博打のような感覚でいざスタート!
いきなりスタート直後の右コーナーでほぼフルカウンター状況に(^^ゞ
わざとこんな走りをしたのではなく、この挙動にビックリしている運転手がいます
その後は修正を繰り返しましたが、2回目の大ヘヤピンで少しオーバースピードで進入してしまった上にシフトミスも重なってしまいスピン
この時点で勝負にはならないので、後半は2本目に向けての練習と割り切って気持ち切り替えて全開アタックをしてみました
象の鼻では自己満足度120点の走りが出来たし、チームで取っている区間タイムでは後半はクラストップレベルのタイムだったので、スピンで落ち込むよりも気合が入る結果となりました。
で、勝負の2本目
他の選手の走りを見ていてコンクリート部分でしっかり抑えて走る選手が好タイムで帰ってくる事を見過ぎてしまったのか、スタートから自分らしくない抑えた走りをしてしまい、その結果がリズムが崩れてしまい、肝心なコーナーで凡ミスをしてライバルに1.5秒ほど区間で遅れる結果になりました
そのリズムの悪さと遅れはそのまま結果に反映され12位という結果に終わりました。
抑える=車速を落とすになってしまった部分があり、どうにもダメな運転してました
その中でも象の鼻区間はクラストップの区間タイムだったのがせめてもの救いでした。
良い部分とダメな部分がハッキリしたし、丸和のような路面は他のコースではあり得ないので、事前以降はグラベル路面でのセットアップをしっかりと決めて行き上位陣と勝負できるように努力したいと思います
SpecialThanks
TEIN : サスペンション
ブリッド : シート、シートレール
NENC : 排気系
Winmax : ブレーキパッド、ブレーキシュー
アライモータースポーツ : セッティング、ドライビングアドバイス
ヨコハマタイヤ : タイヤ
WORK : アルミホイル
CUSCO : シートベルト、ガード他
ケミテック : クーラント
スコーチャーズスクワッド : タイヤ交換
HPI : レーシングスーツ、レーシングシューズ、レーシンググローブ
YODA : ヘルメットカラーリング