前回は 川上村に到着してすぐ 土倉庄三郎翁の功績に触れたところ まで


さて 今回はいきなり旅のメイン 恋する丸太♡にご対面


恋する丸太とは・・・
川上村の地域おこし協力隊・鳥居由佳さんが購入した
吉野杉の原木丸太「おすぎ」のこと
(参考)鳥居さんのブログ 恋する丸太~吉野杉の原木と共に歩む道

今回の旅の目的は この鳥居さんと「おすぎ」に会うこと




彼女は山のため 林業のため 村のためではなく
大好きな八重山の海のため

海にそそぐ最初の1滴
きれいな水をはぐくむ山と その山を守る人 林業という仕事
大切に“撫育(ぶいく)”される木の魅力にはまり
とうとう原木丸太を買っちゃったドキドキ

名付けて「おすぎ」
1本の丸太から 自分の作りたいものを作る と宣言

丸太が製品になって 消費者の手に届くまで
その過程をきちんと伝えたい!と 「おすぎ」は華麗に変身中キラキラ

すでに原木丸太の姿ではなく ほとんどが板に製材されて乾燥中




この中から 元玉(※1)のタンコロ(※2)を連れておでかけ音譜



何になるかは旅の中盤でビックリマーク


さて 次回はもうひとつのメイン 390年生の人工林「歴史の証人」に会いに行く霧
390年前ってちょんまげさん!
そんなことを思いながら 山を登ってきました

(つづく)

※1  丸太の根元のほうの部分
※2  短く切った木材