...季節外れにもほどがありますが、
今日、娘とスーパーへ行ったら、特売でコカコーラが1ケース2.50ドルで売られていました…
まぁ、それはよくあることなんですが、(本当にアメリカ人はコーラが大好き…)
ちぃがその山を見て、
「あ、サンタさーん!」
??
ちぃ「コーラにサンタさん、描いてあるんだよね」
確かに、クリスマス時期になると、コカコーラの缶に
おなじみのコーラ片手のサンタさんの絵が描かれたものが出回るのです。
嫁「そうだね~、でも今は暑いからさ、サンタさんは今頃、プレゼントの準備してるんじゃない??」
ちぃ「?何で?」
嫁「え?サンタさんはクリスマスの日に、お利巧さんたちにプレゼントをくれるんだよ?」
すると娘は非常に遠慮がちに
「…サンタさんは本当はMr.ターナーなんだよ…?」
・・・そうだった、あれは去年のクリスマス・・・・
幼稚園でクリスマス会が行われた時のこと。
その時園長先生があまりにもバレバレのサンタ姿で参上。
「ハロー、よい子のみんな!サンタだよ!」
なんて出てきてすぐに全員に
「あー!Mr.ターナーだーーー!」
と言われながら、
最後まで
「サンタです」
と言い張ったお陰で、
子供たちはなんとなく
サンタさん=園長先生
となってしまったのです・・・・・・
なんとも残念。もう少しサンタさんを信じていてほしかったが、
その後のフォローも虚しく、小さな子どもたちの夢は見事に壊されたのでした・・・
それにしても・・・と思い出す。
私はサンタさんの存在を何と小学校5年生まで信じていました・・・・
うちの父が、ホラ、あれだもんでね・・・
(父のことをまだご存知でないお時間のある方、過去の父のテーマをお読み頂けるとお解かりいただけるかと存じます…)
何であんな歳までそんな状態でいられたのか
自分で今考えても解りかねますが、まぁ、そうだったんです。
で、
何がしょっぱい思い出かと言うと、
(そう、しょっぱいの…)
サンタさんは存在しない、ということを教えられたのが
父からの手紙だったと言うことです・・・・・
あれは、ある冬の夜。
夕飯の席で何気なく「今年はサンタさん、何くれるかな?」みたいな事を言ったんです。
すると、いつもの父らしからず、
母と目を合わせてから無言・・・・・・・
??と思ったものの、何だかつっこんじゃいけない雰囲気だったんだと思います。
それ以上何も言わず、食事は終わりました。
そして、TVを見て、お風呂に入って、
さぁ~て寝ようかな、と思い、
両親に「おやすみ」を言いに行くと、
母は普通だったものの、
父はこちらに背を向け、
でも返事だけは大きく
「はい、おやすみね~」
と言ったのです。
なーーんかおかしい、と思いつつ、自室に戻ってみると
ベッドの上に白い封筒が・・・・・・・・・
???
手に取ってみると
「○○(嫁の名)へ」
と書かれている。
いや~な胸騒ぎを覚えつつ、その手紙を開くと・・・・・・・・・
「実はサンタさんは、お父さんです…」
・・・・・・・・
そして、その後にあれこれ長々説明(言い訳)が書いてあったのですが・・・・
サンタさんがいなかったことはそれなりにきっとショックだったけど、
何がガビーンかって、
またその字が、涙で滲んでいたことです。どどーーーん…
まぁ、当時はイジメ問題が大きく取りざたされ始めた頃…。
心配性の父がゆゑの決断。
そして、彼にとってこの決断は断腸の思いだったでしょう…
ごめんね、お父さん、でも
さすがにひきましたよ…
今日、娘とスーパーへ行ったら、特売でコカコーラが1ケース2.50ドルで売られていました…
まぁ、それはよくあることなんですが、(本当にアメリカ人はコーラが大好き…)
ちぃがその山を見て、
「あ、サンタさーん!」
??
ちぃ「コーラにサンタさん、描いてあるんだよね」
確かに、クリスマス時期になると、コカコーラの缶に
おなじみのコーラ片手のサンタさんの絵が描かれたものが出回るのです。
嫁「そうだね~、でも今は暑いからさ、サンタさんは今頃、プレゼントの準備してるんじゃない??」
ちぃ「?何で?」
嫁「え?サンタさんはクリスマスの日に、お利巧さんたちにプレゼントをくれるんだよ?」
すると娘は非常に遠慮がちに
「…サンタさんは本当はMr.ターナーなんだよ…?」
・・・そうだった、あれは去年のクリスマス・・・・
幼稚園でクリスマス会が行われた時のこと。
その時園長先生があまりにもバレバレのサンタ姿で参上。
「ハロー、よい子のみんな!サンタだよ!」
なんて出てきてすぐに全員に
「あー!Mr.ターナーだーーー!」
と言われながら、
最後まで
「サンタです」
と言い張ったお陰で、
子供たちはなんとなく
サンタさん=園長先生
となってしまったのです・・・・・・
なんとも残念。もう少しサンタさんを信じていてほしかったが、
その後のフォローも虚しく、小さな子どもたちの夢は見事に壊されたのでした・・・
それにしても・・・と思い出す。
私はサンタさんの存在を何と小学校5年生まで信じていました・・・・
うちの父が、ホラ、あれだもんでね・・・
(父のことをまだご存知でないお時間のある方、過去の父のテーマをお読み頂けるとお解かりいただけるかと存じます…)
何であんな歳までそんな状態でいられたのか
自分で今考えても解りかねますが、まぁ、そうだったんです。
で、
何がしょっぱい思い出かと言うと、
(そう、しょっぱいの…)
サンタさんは存在しない、ということを教えられたのが
父からの手紙だったと言うことです・・・・・
あれは、ある冬の夜。
夕飯の席で何気なく「今年はサンタさん、何くれるかな?」みたいな事を言ったんです。
すると、いつもの父らしからず、
母と目を合わせてから無言・・・・・・・
??と思ったものの、何だかつっこんじゃいけない雰囲気だったんだと思います。
それ以上何も言わず、食事は終わりました。
そして、TVを見て、お風呂に入って、
さぁ~て寝ようかな、と思い、
両親に「おやすみ」を言いに行くと、
母は普通だったものの、
父はこちらに背を向け、
でも返事だけは大きく
「はい、おやすみね~」
と言ったのです。
なーーんかおかしい、と思いつつ、自室に戻ってみると
ベッドの上に白い封筒が・・・・・・・・・
???
手に取ってみると
「○○(嫁の名)へ」
と書かれている。
いや~な胸騒ぎを覚えつつ、その手紙を開くと・・・・・・・・・
「実はサンタさんは、お父さんです…」
・・・・・・・・
そして、その後にあれこれ長々説明(言い訳)が書いてあったのですが・・・・
サンタさんがいなかったことはそれなりにきっとショックだったけど、
何がガビーンかって、
またその字が、涙で滲んでいたことです。どどーーーん…
まぁ、当時はイジメ問題が大きく取りざたされ始めた頃…。
心配性の父がゆゑの決断。
そして、彼にとってこの決断は断腸の思いだったでしょう…
ごめんね、お父さん、でも
さすがにひきましたよ…