こんなメ-ルを弁護士さんからもらった。
らん先生
私の所に何度か相談に来ている人が,税金の相談をしたいそうです。
自分がお願いした税理士の処理にどうも不満を持っているようですが,詳細は聞いていないためわかりません。
一応,某月某日午後3時に私の事務所に来るように言ってあります。
らん先生はこのような相談を受けられることはありますでしょうか。
ご検討の上,返信をいただければ幸いです。
と、こんな内容です。
こんな場合、その税理士の処理が間違っているのか、その依頼者が無理難題を税理士にふっかけているのか、わかりません。
その中間もあります。
税理士の処理は正しいが、伝え方が悪い場合です。
残念ながらとか、許せないんですが、っていう枕詞を使って税法の理不尽な規定を説明すると、意外に相談者の共感を得ることができます。
一方、これは誰に聞いても実務はこうですよ、と当たり前のように言うと”ああ、別世界にいる人だ”と思われがちです。
ほんのちょっとの差なんですが、まっ、これが大切なんですな。
***教訓***
相談者の不安を取り除いてくれるような説明をしてくれる専門家を
探そう(~o~)。ま、ここにいるけどね。