三月も三分の一を過ぎ、慌ただしい年度末も後半戦。
私の場合、特に年度末だから・・・。と言う訳ではありませんが、いつもの事ながら仕事が押しています。
私の職場。
精神科の単科病院ですが、移動の時期を迎え勤続26年の生え抜きのナースが三月いっぱいで職場を去ります。(淋しい・・・!)
また、来年度から新卒で入職するスタッフ。そして看護学生の実習受け入れなどなど。
新体制の構築もエネルギーのいるところです。
まぁ万年平の私は、ある意味お気楽なものですが・・・。
でも、患者さんを対象とした勉強会のレポートの提出や、喫煙室の吸殻入れの新規作成・設置。環境整備のデータ取り・・・。など私個人の仕事も山積み状態です。
以前、「水に酔う」(多飲症)の記事を書いたことがありました。
喫煙室の吸殻入れもその対策のひとつで、一部の患者さんは吸殻入れの中のシケモクを吸ったり(誰が捨てたのかもわからない)最悪の場合は吸殻入れの水を飲んでしまう!なんてことも。
精神の閉鎖病棟にいると、一般的な社会生活・私たちの身の回りは危険因子がテンコ盛り。と言うことに気付きます。
そんな中で、倫理的に患者さんを抑制せずに危険因子を取り除くことが私たちの仕事の一部です。
とてもエネルギーを使い。危機管理のセンスが求められます。
ですから、戦いに疲れたスタッフは職場を去り、老人ホームなどの楽な施設へと再就職してゆくのです。
ストレスを軽減するためのひとつの手段として、自分のストレス解消の手段を箇条書きにしてみる。
沢山あればあるだけ良い!
箇条書きにするだけで、ずいぶんと落ち着くようです。
これは誰にでも使えるストレスコーピング(ストレス対処法)のひとつデスよ!