ハンディカメラ取材で波紋 乱れる現場 「倫理違反」指摘も
12月4日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091204-00000045-san-soci


小型のハンディカメラの普及でテレビ局の記者やディレクターらが簡単に撮影できるようになり、その取材スタイルが波紋を広げている。11月には、英国人女性死体遺棄事件で、市橋達也容疑者(30)=殺人容疑で再逮捕=を移送する車に駆け寄ったTBSの社員ディレクターが現行犯逮捕される事態に発展。「現場が乱れ、報道の規制につながりかねない」と懸念の声が上がっている。


取材で逮捕されるなんて、全く呆れてしまいますね。


功を焦って、なんとか他社よりインパクトのある画像や動画を撮りたい・・・という意識が先行して、報道のモラルのかけらも感じられない。


放送局も、もはや三流週刊誌並みに成り下がってしまった。


特に、今回逮捕者を出したTBSには「社会の公器」の自覚が全くないのではないか?


放送局の不祥事は数多くあるが、TBSは突出している。


取材姿勢から番組作り、放送内容に至るまで、まさに「不祥事の総合デパート」だ。
捏造番組、行き過ぎた取材、番組内での不適切発言など枚挙に暇が無い。


先日も、ゴルフ中継のなかで、カートを暴走させて、ギャラリーに重傷を負わせた。
これだって、注意を受けていたにも拘わらず、それを無視した形で起こした事故だ。
その影響で、石川遼プロに動揺を与え、スコアを崩させた。


石川プロ関連の取材では、アマチュア時代にも、TBSは前科があるというのに・・・


とにかく、このようなレベルの低い放送局は、「社会の公器」としての資格も無いし、「報道の自由」を語る資格も無い。


政府も何らかの処分をすべきではないのか?


できれば、自ら免許を返上し、放送界から退場して欲しいものだ。