ちょうど2年前にご紹介した一番清水。
男滝、女滝から足を伸ばし、久しぶりに訪れてみました。
【過去ログ】 一番清水(阿智村清内路) ~絶大な人気を誇る名水~
相変わらず掃除が行き届き、変わらぬ姿を…
むむ?何か違うぞ。
まず、黄色いたて看板。2年前、こんなのはなかった。
場所がわかりづらい、という声でもあったのでしょうか。
そして、擁壁の上にでかでかと看板が。 「一番清水」
ちょっと魚屋さんみたいではありますが、まあ気持ちはわかります。
そして、対面のチェーンベースにも変化が。
このチェーンベース、一番清水の会とアダプトシステムの協定を締結した飯田建設事務所が力いっぱい整備してくださったもので、しっかりとした木製ガードレールで囲われ、アダプトの看板が立っています。
観光バスだって停めることができます。
そして、ここにも経緯を示した看板が立っていました。
行政が作ったとは思えない桜色の華やかな看板。
水場の脇にある掲示板には、「信州の名水・秘水認定書」や数々の表彰状、新聞記事の写しが展示されています。
また、東日本大震災の募金も行ったようです。
一番清水の会を作るまでは、草ぼうぼうだったこの水場。
道路管理者、地元住民、水を汲む人が一丸となって清水を盛り立てている姿は、木曽でも参考にできるのではないでしょうか。
振り返れば、味噌川ダムの「ちから水」、上松町荻原の「和水(なごみ)」といった水場が木曽にもあるのですが、いずれも交通の便が悪い。
【過去ログ】 生まれ変わった「ちから水」 ~水抜きパイプが水場に変身!~
国道19号からすぐのところで、こうした水場ができたら、いとも簡単に町興しができるんですがねぇ。
和水の水場、19号沿いに移転しませんか?(momo)
追記) 水を汲みに来た人が書く雑記帳。わざわざ判子を持参し、来る度に押している方がいるんですね。