不易の滝を後にした一行は、油木美林に向け出発しました。腰が不調である隊員1名を残したままで・・・
整備された山道を、一段一段上がって行きます。
辛いのだが、美しい新緑や、かわいらしい花が心をなごませてくれるので、なんとか上がって行けました。
歩くこと約30分、油木美林に着きました。
「油木美林(あぶらぎびりん)」とは、御嶽山の裾野に広がっている木曽五木などの森です。
樹齢300年のヒノキが、まさに「林立」しています。
たちこめる樹木の香りを思いっきり吸い込んでみました。清々しい気分になれました。
遊歩道が整備されているので、森林浴や植物観察を気持ちよく楽しめます。
こもれびの滝、不易の滝、この2つを見た後は、油木美林まで上り、森林の中にいる、という心地よさを味わってみてください。
油木美林の更に奥にある「百聞滝(ひゃっけんたき)」まで、次回は是非行ってみたいものです。 (beyond)