このブログで紹介してきたとおり、様々な木曽路の水場を探し歩いてきたが、まだまだネタは尽きない。それどころか湧水のようにネタは溢れだしてくる。

 あらためて、木曽川、御嶽山等の恵みを存分に受けている所なんだなぁと実感しつつ今日も発掘へ!

今回の発掘は木曽町開田高原西野にある「御嶽開田高原天然水」



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「霧しな」(そば工場)の駐車場敷地内にあるので、こんなところに?と一瞬思ってしまうが、冬真っ盛りのこの時期にも雪をまとった岩から、水は流れ出ていた。

御嶽山に降り注いだ雨や雪解け水の伏流水であり、御嶽山の伏流水は昔から人の命を救う「神の水」として尊ばれてきたそうである。また、そばづくりに最適な水として、まさに、昔も今も木曽にはかかせない水である。

現在はこの水場はペットボトル等での持ち帰りOKとの案内も出ており親しまれている。

看板には、きれいすぎる超軟水でキレのある天然水と自信満々に書いてある。さらに人の命を救うと言われる水。どうせならば病んでいる時にでも飲みたかったものだが、あいにくこの日は体調も万全。これからの健康を祈りながらさっそく口へ。

たしかに、この日の寒さとあいまってキレのある味であった。




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が、この一年間色々な水を口にしてきたが、どうやら私の舌は鈍感らしい。なかなか味の判断は難しい…味覚の訓練もしなくてはと思いつつ、また次の発掘へ出発した。(uchi)