今日は、京セラドーム大阪(第82回都市対抗野球大会[決勝 東京都{NTT東日本}-東京都{JR東日本}])に行ってきました。


都市対抗野球の予選を観戦したことは何度もありますが、
本戦を観るのは、初めてです。


というのも、都市対抗野球は例年なら東京ドームで行われる筈ですが、
今年は東日本大震災の影響で、会場が京セラドーム大阪に変更。

開催時季も、例年より3ヶ月くらい遅れています。


この試合の先発、NTT東日本・小石博孝投手、JR東日本・十亀剣投手は、
共に西武ライオンズからドラフトで指名された選手。

小石投手が2位、十亀投手は1位指名です。


西武の上位指名同士が投げ合う貴重な試合でした。



しかし、十亀投手は2回1/3で降板(球数54 被安打4 失点1)。


一方、小石投手は6回まで無安打ピッチング。初被安打がソロホームラン。

結局、6回1/3を球数74 被安打2 失点1という、上々の内容。

序盤、相手が早打ちを仕掛けたこともあって球数は少なめですが、
中盤から相手の攻撃パターンが変わった(ボールを見る)ら、今度は空振り三振のオンパレード。

奪三振11(うち、空振り三振が8)と、JR東日本は見事に封じ込めました。


が、試合は延長11回に決着。

JR東日本がサヨナラ勝ちで初優勝(試合内容は割愛します)。


で、勝ってからしばらくして撮った写真が、これです。


$アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋         『アナウンサーブログ』-2011-11-1 京セラドーム大阪4.jpg


子供たちが、ネット越しにはりついて閉会式の様子を見守っているのですが、
この子供たちは、JR東日本の選手・コーチらの御子息。



ですから、優勝ナインの中に居る父親を必死に探し、見つけたら大声援で、
「パパぁ、優勝!」
と言うと、その姿を見つけた選手やコーチが、ネット越しに手を振って応えていました。


家族愛を感じる瞬間で、感動しました。


こういうシーンって、なかなか見られませんし、
それを間近で見られて、良かったです。


優勝したJR東日本のみなさん、おめでとうございました!


以上、アナウンサー&ボイストレーナー 岸根正朋でした。