キセキのHAPPY LIFE

キセキのHAPPY LIFE

青年海外協力隊22年度一次隊☆
エクアドルにて看護師として活動中。

偶然のようなひとつひとつの
キセキの積み重ね
でいまここにいることに感謝♪

Amebaでブログを始めよう!

子供のころに両親に買ってもらった絵本で、ポリアンナ物語だか


少女ポリアンナだかって絵本があって、よく読んでましたp_flower


その本の主人公のポリアンナは、


確か(よく読んだわりには子供の頃のことだから違ってるかも。)両親が亡くなって親戚のおばさんのところに


預けられていました。


その境遇だけでもかなしいのに、そのおばさんてのがまた


意地悪ばあさんみたいなひとで、ポリアンナはいじわるされたりするんだけど、


ポリアンナはくじけない。


"よかった"さがしをするんですぽかぽか


よかったさがしってのは、どんなに悲しいことがあっても、つらいことがあっても、


そのなかでもよかったって思えることを探して、むしろ発想を転換してよかったて思えるようにするの。


前向きにかんがえることきらきら


具体的にはどんなシチュエーションがあったかはおぼえてないけど、


ポリアンナの前向きで明るくて、周りの人まで明るくするその存在で


最終的には意地悪ばあさんも、町の人もみんな幸せにしていくって話。



とまあ、ポリアンナのことはこのくらいにして。


その絵本の影響で、28歳になってしまった今でも


時々前向きになれないときとか、そういう心持方、ポリアンナ的発想を思い出して心がけます芽


子供のころの絵本て影響力あるねビックリ×7



そしてエクアドル人の話。


ここにきて、エクアドル人のことが嫌いになったり好きになったりの繰り返し。


基本的に好きなんやけど、


時々嫌気がさして嫌いになったり。波がある。


ここでもよかったさがし。最近また心がけています。


基本、よかったさがしをする時って、前向きに考えれん時とか


やなこと続いたりしたときなんだけど。


今は嫌いの波が来てるから。


よかったさがしかつ、いいとこさがし。


思いつくままに。エクアドル人のあーっは?ておもうとことこと、好きなとこも考えてみるクルクル


まず、

・適当。    

適当すぎるくらい適当。適当な私が言うんだから間違いない。それでも仕事や生活はなんだかんだ

でまわってるから不思議。なんなら嘘ついたりする。


・約束守らない。頼んだ事やらない。

後で連絡するね!→2日後の電話。もしくは連絡なし。

頼んだ書類→どこに行ったかわからないといわれる。など


・時間守らない

平気で30分以上とか遅刻。なんなら1時間とか2時間とか待たされる。なんなら来ないもしくわドタキャン。(悪びれもなく)


・大げさ

ひとつのことが10倍にも100倍にもなってる、いつのまにか。

「昨日大変だったんだよー9時くらいまで仕事してたんだよー」←実際6時くらいまでしか働いてない。

一回か二回くらいしかしてないことでもあんたは毎日そうだ的なこと言われる。


・うわさすき

私が住んでるとこが田舎だからかもしれないけど、人のことをあーでもないこーでもないって

うわさばっかり。

ちょっと男友達と話していようもんなら、翌日には何人もの人に

ひやかされる。そしてしつこい。


・口だけ

口ではめっちゃいいこと言う。行動が全然伴ってない。

有言実行て言葉教えてやりたい!


・自分第一

こうしたら相手がどう思うかとか考えない。人がどうとか考えない。

自分が一番。


あーなんだかいいとこ探しする予定が愚痴になってしまいそうなので


次はいいとこ。


・親身

一度仲良くなるとそれはもう親身。親切。やさしい。あったかい。

自分のことのように考えてくれる。(気分次第だけど)

困ってたら助けてくれる。


・隠さない、オープン

嫌いなとこのなんなら嘘つくってとこと矛盾するんやけど、なんだろう。

自分に起こってることを全部親に話したり、家族中知ってたり、

特に子供は何でも隠さず親に話す。 悩みも共有。結果甘やかしすぎだけど、

何でも話すってのはいいんじゃないかなあと思う。

家とかもそう。仲良くなったら家に連れてってくれて、泊ってきな―!って泊めてくれたり

日本やったらキッチンとか自室ってあんまり人入れないじゃない?

自分の家だと思って使って―って感じでオープン。一緒にいて楽。


・明るい

基本、明るい。 パーティー大好き、踊り大好き、お酒大好き。

少々喧嘩しても割とすぐ忘れる。あっけらかんとしてて見てるほうがはらはらすることがある。


・律義なとこもある

あいさつや、目上に対する話し方なんかを大事にする。

そういうとこは日本人に近いなあって感じることもある。


・家族愛が深い。

日本だったら、子供が住んでるとこに親が引っ越していって余生を過ごすってことってあんまりなくて、

親のところに子供の誰かが残ったり、親が年取ったら子供が実家帰るとかが割と一般的じゃない?

ここは子供一番。子供のいるところに親が行くこともある。

家族と過ごす時間めっちゃ大事にする。


・地域の結びつきが強い。

これまた私がいるとこが田舎だし、助け合わなきゃ生きていけんからね。

町の人、各集落、結びつきが強くて、近所の人とかが子供の世話とかじいちゃんばあちゃんの世話

するとか当たり前だし

それで遠慮なく人の子叱ったりもする。自分の子どもと同じように。



・基本裏表はない

思ってること割となんでも言うし、裏表はないと思う。



もっともっといいとこもあるはず。見えてないだけかも。


心の持ちようによって見逃してしまうことってあるからね。それに、書いてて、嫌いだと思ってた一面も、


エクアドル人のことが理解できるようになってきて彼らにとっては悪気なんてないてこととか


ここの風土や習慣にあってるからそれはそれでいいんじゃないかてことも今だからわかってきた。


でも上に書いたことは本当に人によるからみんながみんなってことでは


もちろんなくてクローバーエクアドル人だからとか日本人だからとかって考え方は本当に


したくないんだ。本当に。


だって日本人でもいろんな人いるしエクアドル人だっていろいろ。


それはどこに行っても変わらないんだと思う。地球の裏側だって同じ。いろんな人がいる。






何が言いたかったかっていうと。。。


ポリアンナ的良かった探しといいとこ探しのほートマト


もっともっといいとこ見つけて


この国をもっと好きになっていきたいなーラッキ~☆





6月10日


今日で駒ヶ根訓練所を卒業して一年にこ


最後の日はどんだけ泣いたかちょっと記憶にないくらい泣いたかも。


涙のわけはみんなとはなれるさみしさ、と一言で片づけられるものではなかった。


父が、突然の家族代表挨拶に任命されてみんなの前であいさつ。また号泣。


あの日から一年。






それにしてもはやい!!



まことに早すぎるはっ・・・・!



どう考えても特殊な環境。


200人以上の全国津々浦々から集まった


職種も年齢も全然違う人たちの集まり。


同じ建物の中で65日間、一緒にご飯食べて、授業受けて。


顔合わせてないのは点呼の10時半から朝の集いの7時までの間だけ。

あ、朝の集いって久しぶりに言った笑 なつかしいパステルオンプ



で、自分のいろんな面にも気付いた。


見えないって言われるけど人見知りです私w


初対面、がんばっていろいろ話そうとするけど、だから人見知りにみられないんやけど、


その次のハードルなかなか超えられませんはぁ・・・ それ人見知りって言わない?


いや、人見知りなんです。



集団生活、苦手かもって思ったこともありましたw一瞬だけど。


自分に自信がなくて、ここぞのときに何にも言えない自分や


変なとこで頑固すぎる自分、感情的になりすぎる自分。


駒ヶ根でもいっぱい気付いて、今エクアドルでさらに自分と向き合ってます。





訓練所。いろんな人がいた。


協力隊にこなかったら絶対出会うはずない人たちいっぱい。


たくさんのことを学ばせてもらった。


すごいものを持った人ばっかりで、見習いたいとかお手本にしたいと思う人ばっかりやった。


本当に力をもらった。


みんな元気でやってるかな。


22-1の太陽・ボリビアの小学校教諭の隊員の呼びかけで


4月からウェブ上で写真展をやってくれているんだけれども、


毎月テーマに合わせた、世界中の仲間から届く写真がみられるのです。


空   かなしみ   笑顔。。。


次のテーマはなんだろう??


世界中の仲間の写真を見るたび


仲間の顔を思い出し、仲間の見ている景色や感じてるもの、その息使いを感じて


遠くにいる気がしない。そして思い出すみんなの顔はいつも笑顔ですチューリップ



本当にありがとう。



これは駒ヶ根退所まえにみんなに書いてもらったメッセージつきの世界地図unti-


部屋のいつも見えるところに貼ってあって、こんなにたくさんの仲間が場所は違えど


同じように頑張ってんだって実感するパステル


素敵な仲間と出会えた65日間。最高だったな。



キセキのHAPPY LIFE







なんでもそうだけど、やる前に思い描いてるときと実際うごきはじめるのとでは


全然わけが違って。日本とエクアドルの看護レベルの違いや、衛生レベルの違いなんて


初めから覚悟してたし、異文化ん中に飛び込んできてるんやから


自分の常識が通用しないのなんてあたりまえ。


でも予想してたことが起こっても実際身に起こってみると結構な衝撃。


予想以上のことも、平気で起こる。


そんなのが慣れてきてしまった今日この頃。


なんならエクアドル人並みにゆるくなってきてしまっている自分もいたり。


そんなとき思い出す初心。



あの頃の自分が今の自分見たらなんていう?


胸張れるくらい頑張れてる?





泣いても笑っても後一年。




今までやった調査をもとに、来週から集落の小学校に衛生指導の巡回にまわります♪

さあ教材作りのつづきがんばるかだっしゅ



文にひとつもまとまりがない。。はいすみませんおんぷー



キセキのHAPPY LIFE


キセキのHAPPY LIFE


GO FOR OUR DREAM!!!!!!!




















ずっと更新滞っていました。。

元気です。



今年の目標、どこ行った????

てことでぼちぼち更新再開していきます芽



ところで昨日だいすきなマイラとけんかしました。


マイラは一緒に働いている女医さんで、

私が働く無料巡回診療所の唯一の女医さん。

で、わたしは唯一のナースなんですけども。


ここにきてから、

毎日一緒に働いて、

いっぱいいろんなこと教えてくれて、

私のつたないスペイン語もわかってくれて

私の悩みや、私におこる出来事全部聞いてくれて

ときに一緒におこってくれたり、いつも一緒に笑って

とっても大事な存在。

親友と呼べる友。

ここまでの存在、ここで作るの夢だった。




そして彼女は親友と呼べる大好きな友達であり、尊敬できる存在。


そのマイラと喧嘩。


朝大喧嘩して、午前中ピリピリしながら仕事して。

これじゃ駄目だってお昼に話した。いっぱい。

前に書いたように、私はこの診療所で働く唯一のナースで、

正直言って、人手扱い。ボランティアの目的って????

って思うほど、人手。

何度も何度も話してきた。私が来た目的。


ここの人たちの健康レベルの底上げ。

予防医学の普及。


でもやっぱりマイラも、人手としてしか見てなかったとこあった。

あなたの仕事は私の仕事を手伝うことよ。


昨日はっきり言われた。


ちがう!!!ちがうって!!!!


ケンカしながらでも話した。伝えられるだけの表現で、言葉で

しっかり目を見て。私の来た理由。やりたいこと。


わかってくれた。



と思う。

これまで培ってきた信頼関係あってこそちゃんと私の話聞いてくれる。

思ってること言ってくれる。

一年かけても伝わってないかあって撃沈、でも無駄じゃなかったんだって思える。




撃沈してても始まんない。

あと一年ある。

ここから又始まり。


一年かけて町の人と仲良くなって

集落のおばちゃんらとも仲良くなって

なんか日本人ナース頑張ってるぞって知ってもらって。


ここからまたやってやる。




ここで大切な人がいっぱいできた。

わかり合いたくて、理解したくて、理解してほしくて

ケンカもいっぱいした。

言葉だけの違いが原因じゃない、今まで培ってきた感覚とか

価値観とか習慣とかが根本的に違いすぎて、

わかりあうことのむずかしさいっぱい感じたし

感じてる。

日本語ならどんだけでも言えるのにって悔しくて悔しくて

泣けたりもする。




でも。


でも。。

あきらめたくない。

わかりあうこと。


話すこと。大事。

わかりあいたいって気持ち。わかってもらうだけでも。前進。


あーーでももっとスペイン語話せるようにならなきゃなあ。









国内最大規模M8.8



日本を襲った地震。



昨日の朝、寝ていたらホストファザーに叩き起こされました。



Hiroko起きなさい、日本で大きな地震があったから。日本の家族に連絡するんだ、


君の町とかちがうところか?


って。


テレビ画面に広がる映像。見ていられない。



流される車や家。必死に読み上げられてる内容を聞く。


映像を見ただけではどこでおこってることかわからず頭まっしろ。



徐々に状況が分かってきて、すぐに日本の家族に連絡する。



幸い、私の実家は中部地方にあるため、被害はないよう。


家族も無事で安心。


こっちの家族も自分のことのように心配してくれていて、


エクアドル人の友達からも心配のメールや電話をたくさんもらい。


気を落ち着かせることができる。。


ほんとうにありがとう。



今はネットもあって、ここでもNHKのニュース見れています。


夜が明けて被害状況が明らかになっていって


ほんとうにみるにたえない、壊滅的な被害の中で


がんばっている被災地域の人たち、日本の人たち。



がんばって。



ほんとうに。




がんばってください。






一人でも多くの方が助かりますように。



生きて、大事な人たちと会えますように。



これ以上被害が広がりませんように。




自然の力。人間の力ではかなわない大きな大きな力。



ここでもおもうけどほんとうに人間は"自然"に生かされているのですね。



ここはカトリックの国で、私は教徒ではないけれども


しんどい時やお願い事があるときは教会へ行きます。


いつでも、誰にでも開かれていて、なんだか心が落ち着きます。



今日も行ってきます。



ここにいるとどうしても、日本で起こってることをすぐに把握できなかったりするし、


もし万が一自分の家族に何かあったとしても


すぐに連絡も取れないかもしれないし、こんなに離れていてはなすすべがないから。


こんなに離れたところで生きているっていうのはそういうことなんだなあって。


改めて思いました。