雑学_床屋
『誰もが見ていながら、誰も気がつかなかったことに気づく。
研究とはそういうものだ。』
これは、動物行動学者のコンラート・ローレンツの言葉だ。
何だか・・・
雑学にも通じる部分があるなぁと思う。
コンセントの穴は左側が微妙に大きいこととか、セブンイレブンのロゴはELEVEnの最後のnだけが小文字だってこととか・・・
先日書いた記事でSAM's BAR のマスター から頂いたコメントがおもしろい。
マスターのコメント
『ところで、素朴な疑問ですが、髪の毛切るところなのに「床屋」っていうの?床なんて売ってないのに』
おぉ! まさしく雑学のポイントをついている!
ってことで今日はこの疑問に答えてみよう(o^-')b
さて。
なぜ床屋というか。
話は江戸時代にさかのぼる。
その頃の散髪屋さんといえば『髪結い』と呼ばれていた。
そして、板とか竹で作った車輪のない屋台みたいな簡易店舗で商売をしていた。
普通に屋内で商売をすると切った髪の毛の始末に困ったからだろう。
ってことで、その店舗を「床店」と呼んだ。
この床店で商売をする人のことをいつの間にか「床屋」と呼ぶようになったのだ。
マスター m9っ`・ω・´)シャキーン
ネタ提供ありがとう。
みなさんも m9っ`Д´)
誰もが気付いていそうで気づいていない疑問を見つけてみよう!