白壁さんぽ日記
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聖火リレー

最近は、FBやツイッター、インスタ等々が中心で

ブログは久しぶりでございます。

昨日、嬉しいニュースがありましたので

久々に書き込みをしています。

東京五輪の聖火リレーのコースに、柳井市白壁の町並みが

選定・・・という山ちゃんと蒼井さんの結婚会見以上の感動の

ニュースでした。

来年の5月14日・・・今年の7月1日から公募がスタート

するみたいなので、ちょっとエントリーしてみようと思います。

200メートルなので、今のところ完走できる自信はあります。(;^ω^)

 

おそらく、県の協議会等で どなたかが“柳井市の白壁の町並み”を

推挙されたのだと思います。

心より感謝申し上げます。

 

 

北前船と金魚ちょうちん

今年は、柳井市白壁の町並みを守る会 結成から

40年目の節目に当たります。

記念事業として青森県弘前市より講師をお招きし、

講演会を開催することが叶いました。

近年、金魚ちょうちんが全国的に

脚光を浴びつつありますが、

そのルーツは弘前にあると言われております。

ここで弘前のことを学び

次の10年への礎となればと存じます。

金魚ちょうちんが取り持つ両市の交流がスタートする

歴史的な第一歩となります。

講師の今井 様は重伝建等にも

精通されていらっしゃいます。

ご多用の折誠に恐縮ではございますが、

万障お繰り合わせの上、

ご聴講頂けるとしあわせます。

 

ここいろ

山口・広島・北九州で魅力ある

ヒト・モノ・スポットを紹介している

地域情報Webサイト“ここいろ”さんに、
木阪賞文堂(主に白壁店)を
ご紹介いただきました。
 
写真、文章とも大変すばらしく
感激しております。
ありがたいことです。
 
これをご覧いただいた方が、
柳井にお運び頂ければ
本当にうれしいです。
 
<ここいろ>
 
<ここいろ・木阪賞文堂>

思い切って電飾してみました

柳井市白壁の町並みは

所謂世間一般的な“観光地”とは少し趣が異なり、

実際にここで人々が普段の生活を送っています。

 

 

例えば同じ中国地方内で有名な

倉敷の美観地区さんのような、

活気や賑わいとは ある意味全く無縁の、

大変ゆったりとした静かに時間の流れる空間です。

 

 

僅か200㍍の短い通りですが、

役者は揃っている(質の高い見応えある施設や

建物は割と揃っている)ような気がします。

 

近年は“柳井の金魚ちょうちん”が

少しずつ認知されるようになり

それを求めて遠方より運ばれる方々も

少なからずいらっしゃいます。

 

町並みのベストシーズンは八月となります。

八月の柳井の町並みは、街中に

金魚ちょうちんが装飾(電飾)され、

普段からこの景色を目にしている私でさえ

『うむ、なかなかイケちょる』と

しみじみ感じます。

 

ただ、シーズン以外となりますと、

どうしても金魚ちょうちんの装飾数は少なくなります。

 

 

町並みにある木阪賞文堂のこのスペースは、

年に数回 お祭り時にお貸しすることが

ありますが、その殆どは

駐車場としてのみ利用していました。

 

考えてみれば、狭いながらもここも立派な(?)

“伝建地区”の一部です。

いつ柳井に来られても、

その雰囲気を少しでも

味わっていただけるかな・・・ということで、

天井に金魚ちょうちんを装飾(一部電飾)を施しました。

 

 

今後、催事等でご利用になる方々の照明問題が

クリアー出来ます。

また、折角なので週末起業をお考えの方等、

土曜日だけ、日曜日だけという条件でも、

有償でご利用することも考えています。

 

※但し近隣のお店や住民の皆様に

迷惑の掛からない範囲です。

 

“戸板一枚の商い”は、

その成果を誰かの責任に転嫁など出来ませんので

腕を磨くにはうってつけです。

商売の醍醐味(喜び、苦しさ、希望)

味わえるかもしれません。

 

 

雨の月曜日

離島への商品発送で
朝一から柳井港に来ています。
考えてみれば、綺麗な港があるなんて
柳井は恵まれていると感じるわけです。

ロケーション的にも、仙崎の人気施設の
ようなものがあっても、大島~大畠の
周遊コースにあるのでそれなりの集客が
出来るような気がします。

※特に周防大島さんは(現在は大変深刻な状況ですが)
その潜在能力の高さ、存在感のを
今更ながら感じます。完全復旧までには
まだ時間を要すようです。私的には何かお役に立てる
わけではなく、大島の商品を購入させて頂くことしか
出来ません。大変申し訳ない気持ちです。

mizutamaさんのデコラッシュ

かつて柳井在住経験のある

mizutamaさん。

今回はプラスさんのデコラッシュの

デザインを任されたとのこと。

mizutamaさんの世界観が伝わってきます。

地元のファンの方々も楽しみにしていらっしゃると

思います。

 

 

木阪賞文堂にも本日セットが届きました。

明日(10/26)からのご案内となります。

益々のご活躍、柳井の地より

心より祈念申し上げます。

嬉しい!! 私の名前が・・・

店内にてお名入れ実施しております。

ご利用いただき心より感謝申し上げます。

自身のお名前の刻まれた1本・・・

贈られると嬉しいものです。

 

山陰文具旅 ~松江編~

山陰文具旅、あまり文具ネタばかりでは

面白くないかな()と思いまして、

松江市の“喫茶MG”さんのご紹介です。

 

 

お墓参りを済ませ、

松江市内を散策するのも楽しみの一つ。

松江城を中心に、

歴史と伝統を感じる街並みはとっても魅力的です。

 

お城が国宝に指定されてからは

一段とその充実振りが際立ちます。

折角  遠出したのだから

一寸おしゃれなお店で美味しいものを・・・

と考えますが、地元の方々が集うお店を探して

お邪魔するのも旅の醍醐味。

 

こちらのMGさんは、松江の中心地、

松江城からも歩いていける場所にあり、

俳優 佐野史郎さんも学生時代に通った喫茶店です。

 

 

今回はお昼に行きましたが地元の人でほぼ満席、

日替わりランチをいただきました。

ランチはおいしくボリュームがあり

安く大満足でした。

 

接客したお母さん、明らかに他所から来た

我々に対しても丁寧に接客され、

見習わねば・・・と感じました。

 

堀川遊覧船めぐり 

カラコロ広場乗船口の近くにあり、

観光で出雲そば以外を食べたい人にも

おすすめのお店です。

 

近年は柳井市でもこの類の

“良い味わいのある喫茶店”が少なくなりました。

昔ながらの地域のお店こそ、

しぶとく生き残って欲しいのです。

山陰文具旅 ~鳥取編~

9月お彼岸週末は、

夫婦で島根県松江市(奥様の本籍地)に出掛けます。

今年は、訳あって鳥取経由となりました。

それは鳥取駅前にある

カスタムメイド万年筆で有名な“万年筆博士”さん

自身の万年筆制作をお願いする為でした。

 

 

仕事柄、既製品の万年筆は国産、舶来品を含め

シーン毎に日々使用しておりますが、

“万年筆博士”の万年筆を所持することは

かねてからの念願でした。

 

また、『良き売り手は、良き買い手である』

常日頃より思っており、店頭で(夫婦二人が)

接客~商談を体験することは、

今後の賞文堂での仕事にもプラスになる筈 ! と

感じていました。

 

タップリ一時間の問診。幾度と繰り返される試筆。

 

それらが専用カルテに記載され少しずつカタチが

出来上がっていきます。

自分でも気付かなかったクセや嗜好が明らかになり、

本当に心地よい接客でした。

材質、ペン先、形状、付属品等全てが

私だけの仕様となります。

商談後、珈琲を頂戴し雑談を交わす中、

社長さんが昭和33年 鳥取西高校時代に

甲子園で柳井高と対戦した際の思い出話等で

心の距離感もより近くなりました。

本当に良いお買い物をさせて頂きました。

 

因みに、手元に届くのは20201月末。

実に17ケ月待でございます。

いろんな意味で余韻に浸りながら、

世界で1本、自分だけの万年筆を使う日のことを想像し、

明日への活力となっております。

 

また たとえ小さくとも、

地域にとって、

唯一無二の存在である“人”や“お店”になりたい・・・と

強く感じた今年の山陰文具旅でした。

耐水紙Verです

一見、普通のメモに見えるかもしれません。
こちらは、かつて熊本の大地震の後に
まちの一文具店主として
有事の際に 何が出来ないだろうか・・・と
考えて、つくりだした金魚ちょうちんリングメモの...
耐水紙Verです。

 

 

デジタル機器等が使えない間、アナログは重宝します。
加圧式ボールペンが無くとも、鉛筆でも濡れた紙に
書くことが可能です。
普段の生活でも、雨天時やランニング時等に
ポケットにしのばせておくと意外と役立ちます。

週末、またまた台風が接近します。
懐中電灯、ラジオ等と一緒に備えておくと
良いかもしれません。

 

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