Yさんの話~第三話~
~六花の看取り~
グループホーム六花の入居者のYさん
9月22日深夜に亡くなられました。
最後の一週間は、無呼吸状態が何回も何回もあり、家族様は仕事も休み、毎日通われていました。
最後の日の昼には、大好きだった飼い猫(S君)と共にベッドで寝ていました。
認知症の最終段階での老衰でした。
家族様は、特にこの一週間、Yさんと死と向き合い続けてくれました。
Yさんはとても幸せだったのではないでしょうか。
最後は、グループホーム職員5名、六花訪問看護ステーションの看護師2名と私と計8名で見送らせて頂きました。
家族様から教えられたのですが、火葬された後の遺骨も白くて、固くしっかりしたものだったそうです。
私たちが目指すものは、年月とともに、またYさんから教えてもらったことにより、確固たるものになっていく、ならないといけないと思います。そうなるまで頑張らないといけません。
挑戦はまだまだ続きます。
Yさん、ありがとう。
またいつか。
それまでバイバイ