ゲートがとじました。
『WAR→P! in Fantasy 暦星と虹の冠』
11月頭から約3週間。思いっきり駆け抜けてきたこの公演が…先日ついに終了いたしました。
演じる
より
生きながら、
お客さん
じゃなくて
主人公さんと。
一緒に、ストーリーを紡いで…。
神学科長 ラシラーディア。
自分がラディアとして、その場に生きて。PCの方々とどんな会話も一緒に楽しめるようにしたくて。
夜な夜な神学科の周辺の色んなことを想像したり、過去を妄想したり、気づけば小説を書き出してしまったり…(笑)
桜庭さんや、池永さんや、属さんや、共演者の方々とたくさんお話しながら。本番へ向けて進めて参りました。
ホントに…楽しかった。
気づけば、ラディアは…なんだか自分の一部になってて。
一年生の皆様に「学科長」や「ラディア先生」と呼ばれるのが…もはや、ラディア自身として、嬉しくて。
これが…WAR→P!のパワーかと。
もう……大好きすぎて戻れません。
これから先、このコンテンツがどんな新しい世界を歩んでいくのかと思うと……際限なく、わくわくします。
あんなにたくさんの主人公さんがいて。
みんな、本当に…王立ソレンシア冒険者学院を心から愛してくださってて。
自分達の導いたエンディングを受け止めて、
感動したり、悔しがったり、嬉しがったりしてくれる。
わたしは…神学科の学科長として、主人公の皆さんが動かしてくれる物語の中にいて。
ラディアにも迷ってたり…懸念することがたくさんあって。
それを、PCの皆さんが…一緒に悩んで、考えて。行動によってわたしの未来を変えてくれる。
…
クエストや本編のエンディングとはまた別の。ラディアの未来を紡いでくださったPCの方々も…いらっしゃいました。
うまくいえないのですが。
それが。とてつもなく…
嬉しかった。
いろんな楽しみ方をしてる皆さんの、いろんな笑顔を間近で見られることが…幸せでした。
ホントに、わたしには…もったいなくて。ふわふわするぐらい…
あの空間にありがとう…って気持ちでいっぱいです。
あまり上出来な脳みそを持ってないわたしは…至らぬ点もあって。
何回も、物語とは違う部分でPCの方々にたくさん助けていただいて。
反省もたくさんあるし、もっとここ、こうできた…!とかも、たくさんあります。
だから、今回の経験のすべてを、今後の役者としての活動に繋げるつもりです。
そしてまた…もし、ゲートが開く日がくるならば。
もっともっと、PCの皆さんを笑顔にできる向こう側の住人になれるよう、もっともっと頑張りたい。試したい。
この世界をつくってくださった方々。
温かく運営してくださったスタッフさん。
一緒に駆け抜けてきた共演者の方々。
色々な未来に連れてってくれた、ご来場いただいたPCの皆様すべてに。
心からありがとうございました。
ずっと、王立ソレンシア冒険者学院を愛してます。
また皆さんにお逢いできる日を楽しみに。
ホントにありがとうございました!!!!
ラシラーディア
近藤樹里子