11月15日 

今日は七五三(^^) こどもの成長をお祝いする日として知られていますが
実はもうひとつ、「女天下の日」の日でもあります。


今日は男性が台所に入って炊事をして、女の人は上座に座ってゆっくりと過ごす日、なのだとか

ふふふ( ´艸`)


また「油祝いの日」、油の収穫をお祝いする行事が行われてきた日でもあるそうで

油気のもの(菜種や胡麻、え胡麻など)や野菜がたっぷり入ったけんちん汁を大量に作って
「霜先の薬喰い」といいながら熱々を食べる習慣が一部の地域では残っているそう。


昔の人は、春から続いてきた農作業の労や 家庭を守る女性の働きをねぎらって
本格的な寒さがやってくる前に、大事なおかあちゃんのために具沢山のお汁を
作って栄養をつけてもらったんでしょうね。

「ほれ、いっぱい食べてんでの!
 しっかり滋養つけて!厳しい冬を越して
 春からまた一緒にげんきに頑張るざ!!(福井弁)」

と言ったところでしょうかね(笑)



現代では、昔むかしの農村のように 油や食べ物がすごく貴重品!
というほどではなく、簡単にご馳走が買える世の中ですが

ここはひとつ、「女の神事」に習って

年末にかけて、忙しくなってくる うちのお母さんや奥さんのために
どれ、今日はあたたか~いおうどんやお鍋の用意でもしてあげよう

という男性が増えたら なんだか素敵だなぁ、と思いました。



$菜々な日々
     あつあつふうふう♪