ヤフーのトップページで見つけたのですが、ヤフージャパンのセキュリティー対策特集として、「親子で備えるセキュリティー対策」をやっていました。
http://special.security.yahoo.co.jp/
（掲載期間2006/12/21～2007/1/31）
ここでは、子どもたちが遭遇するおそれのある有害サイトの例と、家庭での対策を紹介しています。
ウィルス駆除ツールや、迷惑メール対策と並んで、Yahooジャパンの提供するフィルタリングツール「Yahoo! あんしんねっと」が紹介されていました。
ちなみに掲載されていたのは次のような例。
・「裸の写真を送れ！」と要求された
・感想フォームから絶え間ない中傷が
・モデルに応募したつもりが児童ポルノに
・アイドル情報が実はワンクリック詐欺
・個人情報を記入したら成りすまし被害に
・面白いゲームと思ったら身も凍る画像が
・親の検索履歴からアダルトサイトへ
・メル友が出会い系サイトのサクラ
これらは、確かに子どもの被害ではあるものの、大人でも同じ被害にあう可能性は高いと思います。決して大人だから安全というわけではないはず。
そういう意味では、何も子供用として配布しなくてもよいのでは？
とも思いますね。
子どもやお年寄りのような社会的弱者が、犯罪のターゲットとして狙われやすいのは、現実世界もインターネットの世界も同じかもしれません。
なお、「Yahoo! あんしんねっと」は、「Yahoo! プレミアム会員（月額294円）」、またはブロードバンド回線「Yahoo! BB」に加入している人が使用できるので、完全な無料というわけではないんですが・・・すでにヤフオクなどヤフーのサービスを使っている人にとっては、無料みたいなもんですね。
加入時の両親用のIDとは別に、子供用のIDが必要になります。これはYahoo! Japanのウェブサイトで事前に取得する必要があります。ちなみに子供用のIDは無料会員で大丈夫です。親のIDが有料会員である必要があります。
（おしまい）