もういちど私を輝かせていたハイライトがスィッチオフされてフレッシュな緑は枯草にかわった雨が好きになった理由それはベッドで静かに目を閉じられるから…瞼を閉じると在りし日がみえてくるの六月の高原をあるいた標高1400メートル笹百合をさがして熊笹のこみちをわけ入ったまだ蕾さえみつからなくてまた来るからとかえり道に季節遅れの空木の花がしろく枝垂れていた目をつぶるとみえるよなつかしくてかなしくて虚ろなけしきもういちど…ほんとうをみたいよ