君が こいでいた ブランコ・・・
風を感じ 髪をなびかせてた 君・・・

夕方になると・・・

公園の となり 君の家からは・・・トントントン

君のかあさんが 夕飯の 支度をしていて・・・
窓の すきまからは おいしそうな においが してた

子供たちの にぎやかな声・・・

犬たちを さんぽ さしてる 家族連れ・・・

海のにおいのする 小さな町・・・


なにもかもが リセットをしたように なくなった


そこには まっ白なページが あるだけ・・・

今はまだ なにかがはじまる 気配さえない

この白いページに・・・
新しい 物語は また はじまりますか・・・

・・・

・・・