毎日☆モコ曜日

最終ページは明るく

ブログの最後がモコの旅立ちなのは悲しいので、最後はカオスさんに作っていただいた、モコと山吹と嬉春のスリーショットで締めくくり

2017年1月5日 17：47 モコちん、腎不全のため旅立ちました

2016年4月に腎不全初期と診断され、それから腎不全食（食べないときは他のもあげたけど）1、2週間に一度は皮下輸液。
と早めの対処をしてきたと思ってきたのに、なんでかなー
2016年12月中旬には腎不全末期になってしまいました。

それから自宅での皮下輸液も練習したけど、結局わたしがしたのはたったの6回だったな

2017年1月1日のモコちん。

ずいぶん前から晴れ着を用意していたんだけど、さすがに着るのは無理だったね。
でも年を越せないかもしれないと思っていたから、一緒に越せてうれしかったよ
この日の夜からご飯を食べなくなったね

1月2日のモコちん。

病院へ行って少し元気が出て、ほんの少しだけご飯を舐めてくれたね。
歩くのもおぼつかない状態なのに、モコの寝床からすぐそばに敷いていたわたしの布団へトコトコと来てくれたよね。
嬉しかったよ

1月3日のモコちん。

今日も病院疲れたね。
お水が飲みたくて水呑場まで来たけど、自力ではもう飲めなかったね。
でもシリンジでお水を飲むのはすごく上手になったよね
子猫にミルクをあげているような、そんな気分になったよ。

1月4日のモコちん。

寝返りも自力では難しくなったね。
床ずれしないよう向き変えようとモコを抱いたとき、あばら骨が手のひらにあたって、こんなにも小さくなってと思わず涙が出たよ

1月5日のモコちん。

モコの様子を病院へ電話し伝えたら
「皮下輸液や吐き気止めなどの注射はできますが、あまり効果はないと思われます。」
と言われたから
「わかりました。このまま自然な状態で看取ります。」
って答えたんだ。
今日がお別れの日になるかもなと、思ったよ。

1月5日はお昼過ぎ頃まで意識のあったモコちんでしたが、だんだん目は開いているけど意識はないように見えました。
でも時折意識が戻ったような瞳に見えたので
「モコちん、ここにいるよ。ずっとそばにいるけーね」
と声をかけました。

このまま眠ったように最期を迎えてしまうのかなと思っていましたが、現実は違いました。
呼吸が荒くなってきて、嘔吐をしました。
朝シリンジであげたお水です。。。

しばらくすると今まで聞いたことのない鳴き声で「うぉー」と苦しそうな声をあげました。
わたしは「しんどいね。苦しいね。」と声をかけてあげることしかできませんでした。
それかまたしばらくして、「うぉー」と唸り声。
それが何回か繰り返されて、急に動かなくなりました。
最初は理解できず「モコちんモコちん」と呼びかけたけど、もう呼吸はしていませんでした。

あれから1週間。
もうそんなにたったのかという気持ちです。

モコちんがいなくなったらわたし、どうなるんだろう
さみしくなるのかなと思っていましたが、実際にはさみしいというよりは喪失感が近いかな。

こないだまで毎日いたのに、しかもここ3週間ちょっとはモコ中心の生活だったので、なんでいないのだろう
そういう感情です。
これがペットロスなのかな・・・。

でもちゃんとご飯も食べているし、仕事もできています。
ちょっと頭がボーとした状態が続いているので、最近忘れ物が多いけどね。

モコちんに、お花をこんなにたくさん頂きました。

ありがとうございます
こんなに愛されていたのだと、モコちんを誇りに思います。
モコちん、嬉しいね。

遺骨は少し持ち帰り、青い箱とカプセルになったキーホルダーに入れました。

持ち帰ったのは本当に良かったと思います。
語りかける相手（遺骨）があるのは、救われますね。

モコちんの最期の体重は1.1kgでした。
初めて出会ったとき、子猫のモコちんは1.8kg。
そのときよりも小さくなってしまったんだね。
しんどかったね、苦しかったね。

でももう
モコちんは苦しくないよ。と言ってくれた友人がいました。
お花畑でわたしたちに会える日を待っててくれてるよ。と言ってくれた友人もいました。
今年モコちんに会いに来る計画をたてようとしてくれた友人もいました。

まだまだ気が緩むと涙目になりますが、モコはわたしの中で生き続けているので大丈夫です。
今回文章にすることで、少し気持ちに整理がついたように思います。
本当にありがとうございました。

毎日モコ曜日、おしまい。