どうも、こんにちは。
気温の落差にまいりそうな三吉です。
最近気になる事がちょくちょくあるので、出していきます。
週末、僕の関わらせてもらってるユースの公式戦がありました。
結果は1-4の敗退。
格上相手に勝負どころで差をつけられた!といった感じ。
そこで、昨日。
「日曜の試合すごく荒れたようだけど。どうなってるの?」と、別のスタッフがユースの抽選に行った後に連絡がありました。
又聞きなので、何故抽選会に行ったスタッフにその様な情報が伝わったのかは分かりません。
が、クレームでも入ったのかなぁ?なんて考えています。
果たしてゲームは荒れたのか。
確かにウチの選手が報復などの悪質なプレーで2枚イエローカードをもらいました。そのプレーははっきり言って論外。我慢出来ない子供の様なみっともないモノ。
ではそれで、試合が荒れたのか?
相手は格上で試合2週間前にスカウティングして、対策用の練習を積み重ねました。
テーマは『見せ球の横パスではなく、縦パスを奪いに行く』というモノ。今回のキモは『奪いに行く』という所。
技術、個人の能力が勝っている相手からボールを奪うには狙い所をハッキリさせる。その為に2週間ひたすら前に強く、縦パスを奪う練習をしました。
はっきり言って2週間でマスターする事は難しい。でも選手はそれを繰り返す事によりゲームの立ち上がりから相手が嫌がってるなぁ。と思わせるプレーをし、先制点を挙げました。
前に強く行く事を知らなかった選手が前に出る、それが出来て次の段階として、どこまで行くのか「見極める」段階に入って行く。
ここからが本題で、やっぱりゲームは動く選手の中で行われる物で、縦パスに対してズレ、遅れなどで多くのファールをもらう。
相手も、思ったようにいかないし、ガツガツ来る。フラストレーションが溜まって、ゲーム中審判やウチの選手に文句を言う場面が多かった。
何度も審判が間に入ってゲームが止まる場面があった。これが『ゲームが荒れる』というものなのか?違和感を持たずにいられない。
前にも書いたけど、サッカーにはルールがあって、その中でプレーをする。小学生でも分かる。
ファールもルールで、禁止プレーは止めて、相手ボール。悪質ならイエローカード。それが2回か、これ以上グランドにはいさせられない程の悪質性のファールはレッドカード。その中でプレーするんだよね。ファールされてゲーム止めて相手に文句言う。ファール貰えないから文句言う。
ファールも戦術であって、審判が判断する。それを勘違いして「ワァーキャー」言ってゲーム止めて、ゲームを荒らしたって。。。どっちかというとゲーム荒らしてるのはどっちなのか。。。と。
ちょっとキツく行くと倒れてアピール。ファール貰ったら無駄に痛がる。ヨーロッパや南米でのそれは相手にカード出させるか、勝ってるチームが時間稼ぐ為とかの戦術だからね。
ファール受けて文句言うんじゃなくて、ファールを受けないボールの貰い方をすればいい。トラップで交わせばいい。痛くない様にファールを受ければいい。その文句は「次からはそんなガツガツ来ないで優しくしてね?」って言ってる様なもので、何を相手に求めてるんだろう。
育成の段階で『倒れる』事で得る事なんて何もない。踏ん張って走れ!ファールをうまく受けろ!その方が100倍成長に繋がるよ。
問題は世界ではそういった基準で練習、試合をしてる事。変に狭い枠で守られたジャッジを当たり前としてる選手が世界で戦えるとは思えないし、同じ事したら鼻で笑われるよ。
こういった基準を上げてかないと、世界で勝つのはまだ難しいのかな。
でも上でも言ったように、報復とか反スポーツ的なプレーは論外だよ。
この内容怒られなきゃいいけど。。。
ではでは