「きれいな手で逝きたいの」
銀。にお願いがあると…
ゲルマニウムを捉えて、永く永く癌と共存し…覚悟の上の1月の入院後の3月の中頃、先生からお電話を戴きました。
「お願いがあるの きれいな手で逝きたいからネイルして貰えないかな」
甘えることのあまり得意でない先生からのお電話
先の予定変更を願い出、翌日すぐ病院に伺って病室にてネイルケアさせて戴きました。
4週後になる4/13の水曜に「お直ししましょうね」
そんなお約束してました。
昨日の夜、逝かれたらしい…と連絡を戴き
西の空のお月さまを眺めてました。
月はいつだってまんまる。
昨夜は薄い薄い舟のように輝く三日月
舟はゆらゆら揺れて見えました。
願った通りの逝きかたであり
生きかたであったのだと
そう思いたい
また
そう信じます。
わたしにも少しはお手伝いできたのかな。。。
思い出している限り、魂は近くにいると信じてます。
今日、知人から梨の花の画像が届きました。
梨の花って
こんなに可愛いんだね。。。
白い花
と聴いていたけれど
なんて愛おしい。
桜のほかにも
咲いてます。
桜のあとにも
続きます。
ずっと ずーっと。
先生から教わったこと
わたしなりに続けていきます。
ありがとうございました。