子どもは言葉をどう覚えていくのか
教育を学んだ身としては非常に気になります
因みに、教育的には「子ども」と書きます
児童は小学生限定
生徒は中高生
それを総称して子ども
これはあまり知られていない教育界の常識
小説や映画・漫画などで
小学生を生徒とか呼ぶのを見ると違和感があります
いきなり話題がそれましたが・・・
さて、元に戻して、何でこんなことが気になったかというと
最近仕事を始めたのですが、会社は500人前後の企業
量産部品を生産していますが、現場は外国人が多い
殆どがブラジル人ですがペルーや中国人も居ます
毎日ポルトガル語を教えてもらったりして
駅前留学ならぬ、液前留学ですね
講師が洗浄液とかアルコール液なんかを扱っている人なのでw
逆に彼らの日本語の覚え方というのを聞いたところ
職場での会話がメイン
その他にテレビや、子ども達との会話だそうです
日本で子どもを生んで、日本の学校に行かせているので
子どもは日本語しか話せないのが殆どです
例外的に、旦那がブラジル人で、奥さんが日比のハーフでは
子どもは、日本語、英語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語
と五つの言語を操ることが出来るそうです
ゴルゴ13みたいですね
そんなわけで、彼らが知っている日本語というのは
日常会話で出てくるもの位しか語彙が有りません
因みに、漢字は読めないといってました
大体が在日暦5-10年くらいですね
以前17年日本に居るといっていたフィリピン人は
普通に新聞を読んでいましたが・・・
で、興味がわいたので男性器のことをなんと呼ぶか聞いたところ
チン○チン、チン○コ、チン○ポコというのは知っていましたが
益荒男、歌麿、陰茎、男性自身、男のシンボル、男根、男器
などといった表現方法は知らないみたいですね
そういえば、自分もこれらの言い方を学んだのは
成人漫画や官能小説だったのかもしれません
女性器を「ほと」と呼ぶのは日本書紀で知りました
保土ヶ谷という地名が女性器に由来するという学説があるのも
地理の教員免許を取るための講義で学びました
別の講義だったかもしれませんが・・・
さて、何が言いたかったかというと
子どもは書物に触れることでより多くの知識を学ぶということです
口伝だけでは限界が有りますね
昔、私の本棚なんて書籍が売れていましたが
本棚を見れば、その人の知識が判ります
最近はネットの発達で必ずしもそうとも言い切れませんが・・・
そんなわけで、悪書追放運動なんて昔やってましたが
そんなものは意味の無いことで
子ども達が自分の力で悪かどうかを判断できるようにするのが
私達大人の務めなんですよね
情報がなければ間違った道に進まないというのであれば
子ども達を一生外に出さなければいいのかということになります
隣の国はろくでもないところばかりなこの国で
正常な判断力を持たない子どもが大きくなることが国益を損ないますね
まあ、既に大人の人たちも正常な判断を出来ていませんがorz
だからといって、男性器の呼び方を沢山していることが
お国のためになるわけではないんですけどね