大騒ぎだったような、盛り上がらなかったような参議院選挙が終わりました。

結果としては与党側の過半数確保という事になりました。

野党の方がなんと言おうが、民主主義に基づいた選挙の結果なので、とりあえずは国民に支持されていると考えねばなりません。

本当なら、国民に支持された意見を、与野党が前向きに検討の上、法案化していくべきなのでしょうが、どうせ国会の審議でも足の引っ張り合いが始まるのでしょう…。(改憲については国民投票もあるでしょうから、最後に判断するのは主権者になると思われます)

そういったみっともない泥仕合に、多くの国民は嫌気がさしていると思われます。

その証が低い投票率。

国民の半分程度しかこの国の行く末に興味を持っていないという現実の方が、憂うべきことなのではないでしょうか?

「投票に行かなかった方が悪い」のか? 「投票に意義を感じさせていない方が悪い」のか?
年齢の引き下げとかではなく、投票率の増加を真剣に考えていただきたい。

国民投票の折にも、半数程度の有権者しか判断しないような結果は招いてほしくないと思います。