木の家づくりネットワークは木の家の木材をほぼ100%近く、優良な国産材を使用しています。
1991年の木の家づくりネットワークの発足当初は、日本の木の家の木材のほとんどがアメリカの米松やロシア(旧ソ連)の唐松などの外材で造られていました。
その当時の第一号住宅では柱は山形県金山杉でしたが、梁は米松でした。
その後、年輪が細かく強度があり、大きな断面で長さが長く製材できる金山杉の特徴を活かして、1994年から梁にも使うようになりました。
現在では細かい下地材も国産材を使うことで、木材のほぼ100%を優良な国産材を利用して造っています。
現在でも金山杉の良さを活かして、日本の里山とリンクした木の家づくりを行うことで、地域経済と自然環境に貢献する都市の木の家づくりを行っています。
優良な国産材の産地である金山町の町並みと匠の技を巡るテレビ番組が本日の午後9時から、BSジャパンにて放送されます。
日本の心と木の家の故郷・金山町の映像をぜひご覧になってください。
にっぽん原風景紀行/冬の山形・・金山杉の町 柄本明が伝統家屋巡り 匠の技法
http://www.bs-j.co.jp/genfuukei/
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