山の加工場ネットワーク
横濱金平さんのアトリエへ~
ヒノキと横濱さんに出会ったのは丁度15年前の今頃、寒い冬の季節でした。
アトリエは松坂城、御城番屋敷(国指定重要文化財)の中にあります。
ヒノキの厚いカウンターの前に座り
可愛い猫の器でティーオーレをいただきました。
アトリエから土蔵へ移動して~
横濱さんが開発されたヒノキの一枚板のスピーカーを体験させていただきました~。
なんと壁そのものがスピーカーになっています。(写真、奥)
ケルティックライアーのCDの音が
と~ぉっても、まろやかに部屋いっぱいに広がり
音に包まれるようです。
曲が変わり~弦楽器が、ピアノが
木の細胞を通して部屋じゅうに響く?ような体感
なんともいえない心地よさと温もり感、迫力があります。
そして、陸前高田の一本松が使われたスピーカー。(写真、手前)
とても素敵な音色です。
ある曲が流れて来た時
曲とスピーカーがまるで一つになって響き合い
魂に深く響いてくる感覚がありました。
このスピーカーはこの曲の為にあるのでは!と思う位に。
それは、初めて聞くコカリナ!という笛でした。
そのコカリナは陸前高田の一本松でつくられたもの。
演奏は黒坂黒太郎さん。
言葉にならないものを感じました。
一本松に宿った魂が音になって伝わってくるようです。
この一本松を通して、このコカリナの音楽が流れることで
浄化されるもの、癒されるものがあるように感じました。
それは、土地であったり、人々の心であったりするのかもしれません。
そして、その時感じたのは
心の奥の深い部分に眠る、あるいは心の奥の深い部分を通して
自分を越えた世界に繋がっているとしたら
その領域で無意識に感じている「 」何かが
癒されている、そんな感覚でもありました。
次に、造り酒屋さんの離れへ案内していただきました。
そこは、天井がスピーカーになっています!
モーツアルトが部屋いっぱいに鳴り響き
まるでコンサートホールのようです。
天井裏にも登らせていただきました~~~!
身体中に響く音がたまりません(笑)
存分に体感した後は、ご主人のお気に入りのピンクフロイド。
このピンクフロイドが不思議体験でした~。
かつて、ラジオから流れる音楽を聞いたことはあるような気がします。
けれど、当時は好きの範疇に入るものではなくて
馴染めないと感じるものだったように思います。
杉と桧の細胞を通り、まろやか~になったピンクフロイド。
独特の音の世界にゆるりと浸っていると
とっても脳がリラックスしました~。
左脳がとても休まった体感がありました。
ヒーリング系、癒し系と言われる音楽も好きなので
日頃、聞いたりしていますが
そういった音楽に比べても、左脳の癒され度が大きかった~です。
継続的にそういった感覚が得られるのか
私の個人的なものかもしれませんが、興味深~い体験となりました。
探求してみたい世界です。
その後は、ボブ・マーリーのレジェンド
こちらも、桧と杉を通して~身体の細胞に響いてくる音!
とっても心地よかったです。
天井スピーカーに使われている3cmの杉板のサンプルを
おみやげにいただきました~。
エコルームのヒノキの床に置いて。
ヒノキと杉でつくる部屋そのものがスピーカーになる
オーディオルーム♪
何て素敵なんでしょう~!
いろいろ、イメージが膨らみますね。
黒坂黒太郎さん
コカリナの世界へようこそ
「奇跡の一本松」コカリナに http://www.kocarina.net/information.html
名古屋TV取材記事 http://www.nagoyatv.com/up/pickup/backnumber.html?key=395607a12a72dc0d7c325e90f55e5ead