もしも、今、中古住宅を購入するなら どんないいことがあるか。 | あなたをサポートし,あなたの未来を応援する部屋のつくり方

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もしも、私が今、中古住宅を購入するなら どんないいことがあるかと想像し

どんな風に考えるかをお伝えします。



【既存住宅流通等活性化等事業】の内容

 この事業は、住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、既存住宅の

 流通やリフォームに際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による検査、履歴情報の登録又は

 蓄積、瑕疵保険への加入等を行う事業について、リフォーム工事費用等の一部を助成する

 ものです。


 ↓


これは、どういうことかというと (以下私見です)


今までは、住宅ストック・・・中古住宅の品質を向上させるしくみや

既存住宅の価値を判断する明確な基準は なかった・・・ということでもあります。


新築時の価値=価格が最高で

建物に関しては


年数が経過するごとに、その価値(価格としてあらわされる)は目減りしていくものとして

ほぼ、一律に扱われていました。


つまり


手をかけて、愛情をこめて住んだ家も

悲しいかな、手入れがゆき届かなかった家も


それが、家の価値として 価格に表現される時は

その差は、あまり加味されていませんでした。


もしかすると、その査定は車の査定以下の基準だったのかもしれません。


たとえば


自宅は中古マンションを購入し (※マンションは今回の補助の対象ではありません)

ヒノキや自然素材を用いたリフォームをしましたが


もしも売買することがあったとしても (その予定はありませんが)

このリフォームした価値は 価格には反映されないもの・・・と

その点に関してはあきらめていました。


  今後は、幾分か加味される可能性はでてきたのかもしれませんが

  今のところ期待できるほどなのかは、まだ未知数・・・!?



今回の【既存住宅流通等活性化等事業】では

 

住宅瑕疵担保責任保険法人による検査

履歴情報の登録又は蓄積、瑕疵保険への加入等を行うことで


既存住宅の価値を一定の基準をもって判断できる方向を目指しているということです。


もしも、私が今、中古住宅を購入するなら


対象となる住宅は


昭和56年6月1日以降に建築確認を受けて建設された住宅で

平成12年3月31日以前に竣工したものですので


補助金の利用を考えると・・・対象となる住宅を探すことになります。


少し、わきにそれますが

個人的な感覚でお話をさせていただくと、中古住宅の購入という点に関しては


昭和56年6月1日以降の建物にこだわる必要はない


とも思っています。

なぜなら、経過年数だけで、家の価値は計れるものではない・・・

という実感があるからです。


建てられた年代や、その建てられ方、その住まい方によっては

現在の建物の評価以上の価値がある建物があります。


耐震基準という観点においては、一定の境目になるわけですが

もう、本当に、個人の感覚、嗅覚的な部分では

数字に置き換えられるものには、価値があると知っていますが


数字におきかえられない価値もまた 『家』 にはおおいにあり

それは決して小さなものではないと信じています。


補助を活用する方向からは外れていきますが

そのような視点で、中古住宅を探すことももちろんありです。


話をもどします。


もしも、私が今、中古住宅を購入するなら


補助金を利用するとどんな家に住むことができそうかを想像します。


まずは、昭和56年6月1日以降の住宅を探します。

その中で、より質のいいと思われるお家を探します。


と、同時に

中古住宅を購入するメリットを リストアップしていきます。

もしも、他の選択肢と比較するなら

何が満たされたら、その家に満足できるかを明らかにします。

資金的に安心して動けるラインを最初に設定しておきます。


今、家を購入することが

どんな影響を人生に与えるかを想像します。

どんな風にその家で暮らしてゆくのかを想像します。

10年後、20年後、30年後の暮らしを想像します。


といっても


今、私が 中古住宅を購入するわけではありません。


もしも


中古住宅の購入を考えていらっしゃる方が

このブログを見ていらっしゃったら 

私にできることは何だろう・・・と想像しながら・・・お伝えしました。


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