昨年のGWの高速渋滞には泣かされました(;>_<;)・・・が、
今年は日程も良かったのか、すいすい(^^♪と中国道を三次ICで降りて
江の川に沿ってR375を進みます。
美郷町役場の集落を過ぎ、国道から少し入ったところが「湯抱温泉」。
山間の小さな温泉です。
で、こちらが今夜のお宿「日の出旅館」さん。
この宿には、昨年の同月同日に泊まって今回は2回目。
その時は、他にお客さんがいなくて貸切状態だったんですが、
さて今年は・・・と思っていると・・・
「今日は、他にお客さん、おられませんので・・・」と女将さん。
前回同様、男湯を家族風呂として使わせてもらう事になりました。\(^o^)/
浴室の床には温泉成分がしっかりこびりついてます。
泉質は「ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉」、なめると塩辛い。
湯船の表面には、しばらく時間がたつと、白い塩分が浮いてきます。
塩分ひかえ目の方には、向かない?・・・か(^_^;)
たっぷり温泉につかった後のお楽しみは夕食。
前回は別室で頂いたのですが、今年は部屋出しでした。
料理は、このあと、山菜たっぷりの天ぷら、デザートにスイカも出てきて大満足。
ここ、山の中ですが、海にも近いので、山の幸・海の幸、両方楽しめます。
なんてことない魚の煮付けが美味しいんですよね。
今時の気取った料理屋風の味付けではなくて、昔ながらの旅館の料理というのかな・・・
こういうの好きです。(^~^)
食べた後は、また温泉、そしてトロトロと・・・(u_u)。。。zzzZZ
朝、目が覚めると、また温泉。もちろん相方も一緒・・・アンタも好きねぇ(*^o^*)
お向いの宿の煙突から煙が上って、のどかな温泉の朝。
この湯抱温泉、国道沿いにも宿があるようですが、集落の中にあるのは、
ここ日の出旅館とお向いの中村旅館の2軒だけらしい。
その中村旅館さんも、泊まり客はどうやら1組。
ま、そんなに、お客さんが来ない事もあるんでしょうが、
家族経営で対応できるだけのお客さんしか泊めないスタイルなんでしょうか・・・
朝御飯は広間で頂きます。
ほんとに不思議ですが、温泉の朝食って、御飯がばくばく食べられるんですよね。
「御飯おいしいですねー」と相方が言うと
「広島のお客さんに貰ったお米なんですよー」と女将さん。
リピーターのお客さんからの差し入れのお米だったようです。
なんだか、私たちもリピーターになりそうな宿です。(*´∀`*)
【湯抱温泉・日の出旅館】
0855-75-1230 (宿泊料11,000円、2012/4/30泊)