尾木ママの「叱らない」子育て論 という本を読んでみた。
・・・というのも、最近苺姫に叱ってばかりのような気がしてたから。
尾木ママのいうことは、すべて「なるほど~。」って感じ。まさに目からうろこ。
気になったのは、「ママから “どうしたの?”と聞くと、子供が素直になる」口が裂けても、「“やめなさい”“早くしなさい”は言わない」というところ。
娘が、何かいたずらをしていたり、私たち大人にとって都合が悪いことをしていることって、よくある。
毎日のように、「やめなさい!」と「早く!!」って言ってる。
でも、娘には娘の考えがあって(2歳児なりに)、真剣で(危ないこともたくさんあるけど)
そんなときに、やめなさい!って、止めてしまうと、彼女の考えも聞けず、そして、彼女の探究心も確かに損なわしてしまう。
危ないときは、それをやめさせなきゃいけないのは、そうなんだけど、彼女の行動の、その理由を聞いてからでも、遅くないかもなって思った。
娘のやる気や探究心なんかを損なわして、親や大人の言うとおりにしかできない、お皿の小さな人間にさせるのは、やっぱりいやだな。って。
今日一日、「やめなさい!」っていう前に、「どうしたの?」って聞くようにした。
こちらとしては、イラ!!!!ってしてるのを、抑え込んでだから、結構ストレスだけど。
でも、やっぱり、彼女なりに、考えや思いがあるんだなって感じだ。
完璧にはできないけど、心がけてみようと思う。
せめて、娘たちには、自分はお父さんやお母さんに大事にされている!生きる価値がある!!って、素直に感じてもらいたい。
最近は、この、生きる価値がある。大事にされている。っていう、自己肯定感っていうのが、乏しい人が少ないらしい。