さあ、これは何をしゆうところでしょうか。

まあ、のちのちわかるとして。




高知県安芸郡芸西村の山奥に「考える村」という場所があります。
山のてっぺん、海がみえて、鳥の声がして、草花がお出迎えしてくれて
綺麗な風が通る素敵な場所です。

「考える村」は
「自然の中に人間の生き方を考える」
そのために時間と場所をどなたにも提供する目的で設立されたそうです。

その中に
考える村のフィールドを使った
「秘境の地で五感で楽しむ癒し体験」という
聞くだけでもわくわくする体験プログラムがあるので
本日は「考える村」でレッツアクティブ。




「考える村」の体験プログラムは4種類あります。
□ネイチャーウォーク
□森の工作
□小さな陶芸つくり
□森のなかでアロマセラピー
なんか楽しくなるようなネーミングでね。

この中から、わしは「森の工作」を体験致します。

「森の工作」
森の中にある自然の素材を使い、誰にでもできる工作をします。
心を豊かにする時間を提案します。

はじめはね、単純に木工をするがかなと思うちょったがやけんど
ちくと違う。

まずはこんなことをしました。



木を削ります。

枝鉛筆削りとバードカービング。
枝を削るとビックリ。鉛筆の芯が出てきます。
太めの枝を教えてもろうた通りに削っていったら
鳥になります。



最近、ナイフを使えん人が増えちゅうって聞いたことあります?
子供には危ないから使わせんとか。
この2つの工作ではナイフの使い方を教えてくれます。



そう、「考える村」の体験プログラムは
ただ楽しいだけやなくて、そこから学んで考えて楽しさを知る、生み出す
ということを教えてくれるがです。




これらは何かわかりますか?

左が竹ケン玉。
ノコギリで竹を1cm幅に切って紐で結ぶだけ。

右がカッコウ笛。
笛は先生がもう作ってくれちゅうき
それを使って色んな吹き方を楽しむ。
これ意外と難しい。






次はこんなものを作って遊びます。
薄い発砲スチロールとクリップ。
これを輪ゴムでひっかけて空へ飛ばしたら
ひゅるひゅると回転しながら下りてきます。

「ラワンの種飛ばし」と呼びゆう。
ベニヤ板の原料であるラワンの木の実は
本当にそうやって木から落ちてくるそうで
それを模して遊びにしたもの。



この遊びから
今の自然環境のこと
ちゃんと学んだ。


そしてこれがわしのお気に入り。
万華鏡作り。


一番初めの写真は万華鏡を作りゆうところでした。

万華鏡を作ってから
外へ出て行って、森を散策します。
中に入れるのは植物ながです。



中にこんな葉っぱを入れたら





先生はこんなん入れられちょった。





身近な植物の驚きの変身。
面白いし、感動するで。


そして全部の工程が終わったら
100点ブローチを作って体験終了となります。



可愛いじゃろ?


この体験を通して
自然の美しさとか豊かさを感じ考え学ぶことができました。
自然から教えてもらえる大切なことってこじゃんとあるね。
ほんまに心が豊かになった気持ち。
わしも童心にかえったように楽しくで遊んで学びました。

「森の工作」は
夏休み、ちびっ子達にぜひ体験してもらいたいわ!
他の3つの体験も気になる。どれも面白そう。

今回お邪魔致しました
「考える村」の体験プログラムは予約が必要です。
体験のコースによって予約の期限が変わってくるのでご注意を。
「森の工作」は3日前までの予約で1人でOKでした。

またこちらの施設は「龍馬パスポート」の参加施設です。
龍馬パスポートを持っちゅう方は忘れずに持って行ってよ~
お得に楽しく、そしてアクティブに
高知観光を楽しんでつかあさい。


さあ、体験したら腹減った。
実はこちらの体験プログラムは体験料にランチ代が含まれちゅうがです。
それでは、いただきます!



ヘルシー系。
やけど素材の味が活かされちゅうき
しっかりした味がする。
美味しかったです。ごちそうさまでした。

というわけで、本日もお疲れ様でした!!!
考える村の皆様、お世話になりました!