金城学院大学HPでファッション工房の学生メンバーが紹介されました | 金城学院ファッション工房のスタッフブログ
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ファッション工房の学生メンバー 新3年生の三浦愛佳さんが紹介されましたビックリマーク

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アパレル・ファッションコース

三浦愛佳さん 1年 愛知啓成高校出身

大きな作品に挑戦するためにも、まずは基礎力をしっかりと。

高校でも専門科で被服を学んでいました。既に基礎はしっかりと身に付いていると思っていましたが、大学での学びは知らないことも多く、驚きの連続でした。一番変化したのは、ファッションを理論から考えるようになったこと。例えば、大学入学前は、採寸といえば単純に腕や腰回りの長さを測るだけでした。でも「人体とパターンメーキング」の授業を受け、正確なパターンを引くためには、腕だけでも細かく部位を分けて測る必要があること、メジャーの当て方一つでサイズが変わってしまうことを知りました。完成度の高い作品を仕上げるには、基礎力は欠かせないもの。一から丁寧に学ぶことができ、服づくりについてより深く考え、真剣に取り組むようになりました。

ファッションの楽しさを広めていきたい。

先生の紹介で、障がい者のための服づくりに参加しています。初めてのお客様は40代女性。車イスで生活をするリウマチ患者でした。そこで先生と相談をし、Gジャンを提案することに。デニム生地は硬いため、関節が変型しているリウマチ患者にとっては手に取りにくいアイテムだからです。どうすれば着やすくなるか考え、腕や背中などを伸縮性の高い布地に変更することにしました。完成した作品を届けると、着やすいしとてもかわいいと喜んでいただけました。この活動を通じて、障がい者には着づらい服が多いこと、またオシャレなデザインは少ないことを知りました。女性なら、誰だってファッションを楽しみたいもの。これからも活動に携わり、もっと多くの人を笑顔にする服を作っていきたいと思います。
(※学年は2013年3月1日現在)

三浦愛佳さん
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