90cm水槽をたちあげよう!(9)
えー。
90センチ水槽を新しく立ち上げるにあたり、
いろいろなサイトを参考にしながら準備をした。
立ち上げ当初に発生する亜硝酸対策などの情報も仕入れた。
(水替えしてバクテリア剤を投入するというモノだが)
亜硝酸が多くなりすぎて、危険になった時の為に、
パイロットフィッシュを一時的に避難するために水槽も用意した。
(もといた水槽をそのまま維持していたダケだが)
そして、毎日、アンモニア・亜硝酸・ph、も測定した。
・・・・しかし
・・・・1週間で
・・・・コケが
・・・・生えてきた・・・
しかも茶色いコケではなく。
緑色のやつ!
水槽をもってらっしゃる方ならおわかりだろうが、
コケが生えるということは、
ひとまず生物濾過が完成したというコト。
ランボーに書くと、生物濾過というのは、
金魚のウンチ→アンモニア→亜硝酸→硝酸塩→コケ
の赤字のところである。
金魚から出される排泄物を比較的無害な硝酸塩に変えるということだ。
ホントにランボーだけど。
そして、最終的には硝酸塩とかいうものが水槽にたまり、
その一部が、アクアリストを悩ますコケの栄養源になるのだ。
だから、硝酸塩を追い出すためにも定期的な水替えが必要とされる。
途中で デリケートなエビが追加された
ことjもあり、
これからいろいろな波乱に満ちた水槽生活が待っていると
かなり覚悟していたのだが、あっさりと完成。
えらい拍子抜けであった。
ちなみに測定した飼育水の諸々の数値は
アンモニア→0
亜硝酸→0.3以下(安全レベル)
ph→8
を維持し続けた。
それらは、コイさんを入れて1ヶ月たった今も同様である。
(いやーそれにしても、水替えしてもphは下がらんねえ)
その中でに生息している、
コイさん、エビたちも元気。
こんなに簡単にできあがってイイモノカ?
(いや・・・何事もなくてうれしいんだけどね)
1週間で完成した理由を自分なりに考察してみると・・・
★ 濾材をセットする前に、バケツに入れて
和金水槽の飼育水で2週間くらいエアレーションしていた。
→浮遊しているバクテリアが濾材に付着することが出来た?
★ 水槽をセットして1ヶ月の放置中、 和金水槽の水替え時、
捨てる水のうわずみを、バケツに1杯ずつ入れていた。
トータルでバケツ4杯くらい(8L×4=32L)
→バクテリア&バクテリアのえさ(金魚のウンチ)が投入され、
ある程度、バクテリアが増えることができた?
★ 立ち上がりが早いと言われる、上部濾過&スポンジ濾過を採用した。
★ 155リットルと少なくない水の量。
→和金1匹が出す少々のアンモニア、亜硝酸では、検出されるレベルに満たなかったのかもしれない。
結論として、
2本目以降の水槽は立ち上げがやたらラクチンである。
ということが、データーをふまえて実感できた。
あとは病気の金魚たちが完治してから移すのみ。
・・・・ソレガモンダイナノダガ・・・
現在の水槽。水草とアクセサリーを入れてみた。
アヌビアス・ナナと金魚のおやつにアナカリス。
エビの隠れ場所にと、偽物の流木の根っこ(右端)
水槽のレイアウトはセンスがないのでテキトーに。
この偽物流木はてっぺんに空きスペースがあるので、
ナナちゃんを植えてミタ。
アナカリスの茂み?で遊ぶコイさん。
うーんカワイイ。
まあ・・・・ 予想はしていたこどではあるが、
アナカリスは、突っつかれて、抜けてしまって、
水槽をただよい、偽物の流木に引っかってイタ。
まあオヤツのつもりで与えたので、仕方ないか・・・
と思っていたら、ナナちゃん食われてるッ!
一番下の葉っぱ欠けてるよー。
食べ慣れているモノの方がいいのか?
なんでやねん(泣)(何故かキモチ的に関西弁。ワタクシ広島人なのデスガ)